いわむらかずお (岩村和朗)

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14ひきのアトリエから いわむらかずおエッセイ集

いわむらかずお (岩村和朗)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784494008513
ISBN 10 : 4494008516
フォーマット
出版社
発行年月
1991年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
23cm,1冊

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    娘と一緒に楽しんできた「14ひき」シリーズ作者・いわむらかずおさんのエッセイ集。製作の舞台裏となる山の家や、岩村家の子供達、雑木林の周りの自然の話。「14ひき」の性格の裏話も。読者としては、あの子はこんな性格だろうという推測をしていたのだが、なんと、明文化されたものはないとのこと。ラフスケッチを繰り返し、ネズミたちと向き合っていくうちに、自然と各自の個性が浮かび上がってきたのだそうだ。ある作品で活躍していない子がいると、別の作品でスポットを当ててあげたりと、親心だなあと思う。

  • Rosemary* さん

    子どものころに親しんだ雑木林を懐かしみ、子育てするなら里山と都内から移り住んでからのエッセイ。自然いっぱいの住まいとアトリエ、まさしく14ひきシリーズの舞台の様。絵本のこと、家族のこと心温まるエピソードが満載です。所々のスケッチも素晴らしかった。以前、里山体験に参加したことあるんですよね(^^)

  • emizou さん

    【図書館本】いわむらさのエッセイ集。読み出しから、いわむらさんとお子さんの会話がまるで絵本の中に出てくるねずみの家族のようだと感じました。益子の雑木林のある家での奥様と子供達との生活がいわむらさんの優しい語りで書かれていて目に見えるようです。エッセイの中の「教わる」という章で「教わろうと思う時、教えてくれる相手は年上とか経験豊かな人とは限らない。教わることができるかどうかは教わる側に教わろうとする態度、どれだけ興味や好奇心や感動する心といったものをもっているかなのだ」 自分を振り返り頷いてしまいました。

  • 遠い日 さん

    いわむらさんの暮らし自体が14匹の暮らしそのもの。所々に挟まれた子どもたちのスナップがあの10匹と重なる。雑木林を自分の原体験の場と認識し、原点回帰のごとく、そこに暮らしも仕事も求めたいわむらさん。子どもたちによって絵本作家の仕事に開眼したという。自らの作品の発想、モチーフなども窺える。14匹のシリーズが、少しずつ膨らみ、育っていった経過がいわむらさんの益子での暮らしに根付いているのがよくわかる。作家、画家の目、心を磨く自然の厳しさと大らかさがいわむらさん自身のことばで語られていて、作品と同じ匂いがした。

  • あるちゃ さん

    14ひきシリーズを図書館で借りる中で、エッセイだと知らずに借りた一冊です。14ひきの方は「あきまつり」まで読んだあとにこれを読んだのですが、絵本の途中でこれを読んだのは正解だったと思いました。一番最初の話で14ひきはひっこしてくるのですが、どこから来たのか言葉じゃなく感覚で伝わってきた気がします。そして、14ひきシリーズがなぜ私の胸に懐かしく親しみがわくのかも分かりました。自然の中で呼吸するって素晴らしいことなんだなあ。自然の怖さ、不思議さ、厳しさ、それらを知ってるって人間という動物として重要なんだなあ、

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人物・団体紹介

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いわむらかずお (岩村和朗)

絵本作家。1939年、東京都生まれ。東京藝術大学工芸科卒業。1975年、栃木県益子町の雑木林の中に移り住む。「14ひきのシリーズ」(童心社)や「こりすのシリーズ」(至光社)は国内だけでなく、フランス、ドイツ、台湾などでもロングセラーとなり、世界の子どもたちに親しまれている。『14ひきのあさごはん』で

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