今夜、きみの声が聴こえる あの夏を忘れない スターツ出版文庫

いぬじゅん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784813711247
ISBN 10 : 4813711243
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
309p;15

内容詳細

高2の咲希は、幼馴染の奏太に想いを寄せるも、関係が壊れるのを恐れて告白できずにいた。そんな中、奏太が突然、事故で亡くなってしまう。彼の死を受け止められず苦しむ咲希は、導かれるように、祖母の形見の古いラジオをつける。すると、そこから死んだはずの奏太の声が聴こえ、気づけば事故が起きる前に時間が巻き戻っていて―。咲希は奏太が死ぬ運命を変えようと、何度も時を巻き戻す。しかし、運命を変えるには、代償としてある悲しい決断をする必要があった…。ラスト明かされる予想外の秘密に、涙溢れる感動、再び!

【著者紹介】
いぬじゅん : 奈良県出身。2014年『いつか、眠りにつく日』で第8回日本ケータイ小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 桜📕のベルズ さん

    前作のお話とはちょっと違う。タイムリープをして死の運命を変える。私だったら自分の命と引き換えに大切な人を助ける、と思う。咲希や奏太と同じように行動するはず。いつものいぬじゅんさんの作品の終わり方ではなかったように感じたけれど、いぬじゅんさんらしいような気もする。

  • starly さん

    ラジオを通して後悔した事をやり直す為にタイムリープとなった第2弾。 第2弾との事で勝手に前回登場したサブキャラクター視点での話しかと思ったら全くもって違った。けれども、前回の主人公がちょこっと登場したり少し前作との繋がりもあった。今回の主人公も幼なじみに片想い。前作の主人公よりもかなり無茶をしていてこっちがヒヤヒヤ。

  • みう さん

    友達に借りた。友達も私も2巻とは知らずに読んでたけどなんか違和感を感じて検索してみたら2巻だった。こっの方が好きだった。

  • 色素薄い系 さん

    パラドックス回避の為に上書きが採用されていただけであの時点で肉体が存在しないおばあちゃんだからこそ未来に本体ごと来られたという事でOK?もっとがむしゃらに回避させようとするのかと思ったけどタイムリープものとしては案外あっさりしていた気がする。前作は咲希のお母さんがメインの話みたいなので機会があれば読みたい。

  • うぞ さん

    いぬじゅんさんの本はまだ2冊めなんですがこれもグッとくる良い話でした。オススメです。

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