今夜、君が眠りに落ちるまで PHP文芸文庫

いぬじゅん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569904887
ISBN 10 : 4569904882
フォーマット
出版社
発行年月
2025年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

さびれた商店街の片隅に、無口な店主とフクロウが営むカフェがあるという――。ほろりと泣ける純愛小説。

【著者紹介】
いぬじゅん : 奈良県出身。2014年、『いつか、眠りにつく日』で、第8回日本ケータイ小説大賞を受賞しデビュー。19年、フジテレビFOD、地上波にて連続ドラマ化。同年、『この冬、いなくなる君へ』(ポプラ文庫ピュアフル)で、第8回静岡書店大賞 映像化したい文庫部門を、22年には『この恋が、かなうなら』(集英社オレンジ文庫)で、第10回静岡書店大賞 映像化したい文庫部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おしゃべりメガネ さん

    これまでに3作品読んでるいぬじゅんさんですが、本作も期待通りのいぬじゅんさんワールド全開です。本作の舞台は夜にだけ営業するちょっと不思議な喫茶店。そこには夜、眠れなくなった人や眠りの浅い人が次々と訪れてきます。連作構成で、それぞれ眠りが浅くなった何かしらの理由があり、少しでも睡眠が改善するようにと喫茶店の店主が飲み物や食べ物でもてなします。最初から3編の話はひきこまれて読めたのですが、ラストの店主の謎とき話はなぜかあまりひきこまれず。せっかく流れがいい感じだったのに、なんか勿体なかったかもしれませんね。

  • TOMTOM さん

    初めての作家さん。夜にしか開いていない喫茶店を舞台にした短編連作。マスター自身が眠れない状態になったので、そういった人たちの力になりたいと安眠を促すような飲み物や食べ物をマスターセレクションでお出しする。マスター自身は無愛想で辛口だけど的を射ていて、喫茶店を訪れる人たちの悩み事を楽にしてくれる。けどマスター自身の悩み事は抱えたままで、それが最終話で怒涛の展開になる。なんだろ、やっぱり心根の温かい人たちばかりの物語ってやっぱり好きだなあ。

  • 美月 さん

    ストレスによって眠れない人がたどり着く、夜喫茶「蓬」 栄養の知識が増えそうな小説で、とってもみんなが温かく向かえてくれる展開なので、とっても読んでて心地よくなりました。わたしが行ったらどんな飲み物出してもらえるかな。

  • ゆり さん

    図書館本。初読み作家さん。不眠の人のための夜喫茶店なんてあったら通いたいほど魅力的なお店でした。不眠症といってもみんな病的なわけではなく、ホットミルクで改善されるレベルのもの。全体的に恋愛色強めなのと、最後の結末が平成のケータイ小説のような感じで、ちょっと私には若すぎるストーリーでした

  • Hanna さん

    眠れぬ人のための喫茶店、逢。営業時間は夜間。プラスチックの木にフクロウがいる。悩みは人それぞれ。だからって、安らかに眠りに落ちれるのだろうか。。。なんて思ってもみたり。

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