いとう由貴

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赦されざる罪の夜 リンクスロマンス

いとう由貴

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784344829725
ISBN 10 : 4344829727
フォーマット
：
本
出版社
：
幻冬舎コミックス
発行年月
：
2013年11月
発売国
：
日本
追加情報
:
２５９ｐ；19

内容詳細

精悍な容貌の久保田貴俊は、バーで飲んでいた夜、どこか淫らな色気をまとった上原慎哉に声をかけられ、誘われるままに寝てしまう。二人の関係はあくまで『遊び』のはずだったが、次第に上原の身体にのめり込んでいく貴俊。しかしある日、貴俊は上原の身体をいいように弄んでいる男の存在を知る。自分には見せたことのない表情で、男に命じられるまま自慰をする上原に言いようのない苛立ちを感じる貴俊だが、彼がある罪の償いのために、その男に身体を差し出していると知り…。

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • タビサ さん

    読了日：2015/12/30

    彼女に振られて酔った貴俊は同僚の慎哉に誘われてホテルへ。セフレと割り切って関係を続けていくがいつしか慎哉にハマっていき、彼に付きまとう男の影に気付き色々調べ始める。 そこで明らかになっていく慎哉の過去が重い。でも完全に親友の兄はおかしいよ！それに従う事で償っている慎哉もまともな判断が出来ていない。唯一まともなのが貴俊で彼の愛は深かったです。１０年間も恨みで嬲り者にしてるエネルギーが凄い！でも兄も慎哉に屈折した愛情を抱いていたのかも。慎哉はビッチだと思ってたけれど知れば知るほど何だかかわいそうだった。

  • 凪砂 さん

    読了日：2013/12/15

    リーマン同期。彼女に振られたばかりの貴俊はふてくされて飲んでいる時に同期の慎哉に誘われるまま寝てしまう。セフレの中の一人と割りきろうとする貴俊だが無理矢理迫られている慎哉を盗み見た貴俊は、慎哉の驚くべき過去を知る事に。読み始め20ページからエッチシーンとは黒ラキか!?その後もエロがてんこ盛り。慎哉がビッチ設定だから仕方ないか。しかし博之が哀れでしょうがないよ。最後、貴俊に慎哉の痴態を暴露する所。慎哉の事を好きだったからなんだろうけどね。まだ若くて格好いいんだから続編で幸せになって欲しい。

  • きなこ さん

    読了日：2013/12/06

    兄が弟の自殺の引き金になった久保田を憎む気持ちも分からんでもないが、10年もそんなやり方でって感じ。強引ではあったけど上原が、引くに引けない状態になっていた2人にきっかけを与てやったというとこか。

  • おかめいんこ さん

    読了日：2013/12/15

    何というか…兄の立ち位置が判らない(>_<)途中は受けを少しでも好きなのかと感じさせる部分もあったけど結局弟が好きでそんな弟を自殺に追い込んだ受けが憎かっただけなのか…でもそれじゃ途中の優しさはなんなんだと最後までモヤモヤ感が残った(^_^;)

  • もちにゃん さん

    読了日：2015/10/11

    ぼすこ先生のイラストがキャラのイメージに合っていて入り込めました。ビッチな受大好きなので読みましたが、好きです。内容的には重かったけど問題はあっさり解決しますので読むのが辛いほどではなかったです。親友の兄との絡みがなんかエロくて好き。10年長いですよね…10年も関係があったら情がわくのでは？ないのかな…兄は受が憎くて無理矢理体の関係を続けていたわけだがどうだったの…。お兄さんの気持ちの変化とかもう少し読みたかった。あと、受と兄との絡みがしっかり描かれているので、攻以外との絡みが苦手な方はおすすめしません。

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いとう由貴

静岡県出身。１２月２５日生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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