算法勝負!「江戸の数学」に挑戦 どこまで解ける?「算額」28題 ブルーバックス

いとうやまね

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062578974
ISBN 10 : 4062578972
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

庶民から大名まで熱中した、江戸時代の公開数学問題「算額」。あなたは解けますか?
小説『天地明察』の冲方丁さんも挑戦
「とにかく楽しい! これは江戸時代の技術であり『娯楽』です」

数学の問いを記した絵馬を神社仏閣に掲げ、公開の場で算法勝負をする「算額」。映画にもなったベストセラー小説『天地明察』にも登場したのでご存じの方も多いはず。大名から農民、町民といった庶民まで、プロの和算家から村娘まで、老若男女身分の上下を超え当時の数学ファンがこぞって熱中しました。本書では今も記録に残る算額から、オリジナリティ溢れる問題を厳選。江戸人から現代人への算法勝負です。
さらに、算額・和算にまつわる物語から、和算家たちの素顔、江戸情緒溢れる当時の風情などまで、著者だからこそ語れるとっておきの江戸雑学エピソードも満載。数学を粋な娯楽として楽しんだ、江戸の風情をぜひ味わってください。

[著者紹介]
一九六三年鳥取県生まれ。作家。科学ライター。東京大学工学部電子工学科卒。住友電工、東京大学先端科学技術研究センターを経て文筆業へ。歴史と科学の関わりを独自の視点から分析・研究。特に江戸から明治にかけての、数学・科学技術の変遷に造詣が深い。趣味はサッカー観戦と算額の問題を解くこと。共著に『不思議な体の雑学読本』(三笠書房)、『プロフットボーラーの家族の肖像』(カンゼン)等多数。

【著者紹介】
山根誠司 : 1963年鳥取県生まれ。作家。科学ライター。東京大学工学部電子工学科卒。住友電工、東京大学先端科学技術研究センターを経て文筆業へ。歴史と科学の関わりを独自の視点から分析・研究。特に江戸から明治にかけての、数学・科学技術の変遷に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rakim さん

    パズルを解くように一問ずつ考えてみる楽しさと、和算の解法の面白さをじっくり読んでみました。問題としては2〜3手こずったのもありますが、代数・幾何(なんて今は言わないの?)を一応やっていれば解けると思います。それでも異なるアプローチもある奥深さも感じて。江戸って面白い時代だったのですね。

  • スリーピージーン さん

    3割ほどだけ読みました。結構難しい。忘れてる数学の公式(数列など)を思い出して楽しい。高校生のときは私でも根気があったんだなあと思いました。江戸時代もこんなことのマニアは市井に多くいたのかと思うと、身近に感じてうれしくなる。

  • プラス3 さん

    和算?鶴亀算とかあんなんやろ?、余裕余裕。とりあえずXとおいて方程式を解けば・・・解けば・・・解け・・・・・・・あれ?。

  • phmchb さん

    ( ..)φメモメモ「塵劫記」(岩波文庫)吉田光由(1977)/「例題で知る日本の数学と算額」深川英俊、森北出版(1998)/「和算の歴史」(ちくま学芸文庫)平山諦(2007)/「文化史上より見たる日本の数学」(岩波文庫)三上義夫(1999)/「高校数学で挑戦する和算難題」佐藤健一、東洋書店(2010)/「だから楽しい江戸の算額」小寺裕、研成社(2007)/「日本の数学−何題解けますか?(上・下)」深川英俊*ダン・ソコロフスキー、森北出版(1994)/「改訂増補 長野県の算額」中村信弥(改訂)、教育書館

  • papasan さん

    数学苦手な自分には難しかった。和算に関するエピソードは楽しく読ませいただいた。

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