見仏記 道草篇

いとうせいこう

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041064306
ISBN 10 : 4041064309
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;20

内容詳細

仏像を見続けて四半世紀。「見仏」を極めた二人にとってはもはや、道草すら見仏の一部。青森の恐山、大分の国東半島、そして中国峨眉山まで足をのばしながら、時に仏像を見ずにパンダを見るだけで一日をつぶす―抱腹絶倒の旅日記!

目次 : 長野―西光寺・善光寺/ 長野―清水寺・高山寺/ 長野―智識寺・長雲寺/ 群馬―慈眼院・達磨寺/ 大分―文殊仙寺・両子寺/ 大分―長安寺・天念寺/ 大分―熊野磨崖仏・真木大堂/ 大分―富貴寺・宇佐神宮/ 青森―長勝寺/ 青森―西福寺・最勝院・久渡寺/ 青森―恐山菩提寺/ 中国―四川省/ 中国―四川省 接引寺・華厳寺/ 中国―四川省 報国寺

【著者紹介】
いとうせいこう : 1961年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て88年作家デビュー。クリエイターとして各メディアで活動中

みうらじゅん : 1958年京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中の80年に漫画家デビュー。イラストレーター、作家、ミュージシャンと幅広く活動中。2018年仏教伝道文化賞沼田奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nyaoko さん

    今回の見仏コンビ、仏は何処へ、あっちへこっちへ寄り道だらけ。まさに「道草編」であります。しかしこの道草、大人になるとしないんですよね。美味しい物へ、可愛い物へ、珍しい物へと向かって行く姿はまるで少年の様でした。ここで出た言葉「ガビる」は今後、使うかもしれません。印象に残ったのは青森。遠いけど、いつかは行ってみたいなぁ。

  • 優希 さん

    仏像のみならず万物をお互いのペースで愛でるのが良いのでしょうね。遂に中国までも行ってしまいますし。のほほんと続く「見仏」の旅、次はどこへ行くのでしょう。

  • ミエル さん

    見仏記を読み始めたのが学生の頃だから20数年前、いまだに彼らの背中を追っている。今回は久しぶりの見仏、50代60代の2人のトークの後ろに「生きる」ことへの達観、諦観が増えた気がする。ベテラン感と言えば聞こえがいい?見仏スタイルにも少しずつシンコペーション(信仰)が見え始めるし、あの世が近づいてきた感じ。悪くないけどみうらさんが還暦過ぎなんてねぇ、と改めて思い知らされる。私もすっかりババアになりました(笑)って、これも悪くないというか歳を取る自分が面白いと思ってるんだけど。枯れ線見仏はまだまだ続けてほしい。

  • PEN-F さん

    「見仏記・ 道草篇」と言うだけあって この本の成分の7割は道草で 出来ています。読んでいて「早く仏像見に行けよッ」と心の中でツッコミを入れていましたが、いざ 仏像まで辿りついてしまうと、 みうらじゅん氏と いとうせいこう氏のどうしようもなく くだらない道草のやりとりが無性に恋しくなってしまうのです・・・。 なんだろうこの気持ち。 私はこの お二人が 大好きなのかもしれません。還暦付近をウロウロしてる この初老の二人のくだらなくも奥深いやりとりに魅了されてしまったんです。 シリーズ制覇に邁進致します✌️

  • ショア さん

    初見仏記。いきない道草編。そつないMJの合いの手に愛がある。仏像+ブームの立役者たち。

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人物・団体紹介

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いとうせいこう

1961年、東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。アルバム『建設的』(1986年)にてCDデビュー。

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