初恋ドレッサージュ 新書館ディアプラス文庫

いつき朔夜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784403523083
ISBN 10 : 4403523080
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p 15cm(A6)

内容詳細

大学の馬術部に所属する耕太が出会ったのは、学外の乗馬クラブに通う若宮。大病院の息子である彼は金持ちで意地悪で傲慢だったが、耕太には親切だった。部の馬を一頭処分しなければならなくなった時、彼が買い上げて馬の命を救ってもくれた。そんな若宮に憧れ始めた時、彼の幼馴染みの登場に住む世界の違いを思い知らされる。なのに、その若宮から耕太はキスをされてしまい…?乗馬が結ぶユースフル・ラブ。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えみみ@ヒプマイ沼 さん

    お馬とラブがいい具合にリンクしていて、とーっても面白かったo(^▽^)o!!出会いからくっつくまでの初恋ドレッサージュも、くっついてからの純愛パッサージュも、お馬イベントと絡めて飽きずにニヨニヨ〜っと読了♪最初の方の攻め若宮の意地悪俺様キャラと、素顔の気遣いスマートな王子キャラ、不思議とどちらも違和感無く受け入れることができました!とゆーか、どっちも萌えるんだよなぁ♡受け耕太はちょっと卑屈が入ってるけど、頑張り屋で名前からして(ぇ)なんだか純朴なので、応援したくなっちゃうv周防先生の挿絵もとっても素敵だ♪

  • de sang-froid さん

    BL。西海大学馬術部・耕太(右)は馬・マンサク(上)の面倒を見ていたが、部員不足から馬が放出されそうだと知り悲しくなる。彼を慰めてくれた学外の乗馬クラブに所属する若宮(左)が暴れ馬・トルネードを購入し、放出を防いでくれる。田舎者と金持ちのコンプレックスを持つ二人が馬という生き物を通して近づく。攻がちょっと内心ヘタレてたり、攻より受の方がヤキモチ焼きだったり微妙なバランスがユニーク。

  • 天使を愛するアカウント さん

    大病院の息子で若様と呼ばれる若宮×馬術部の一回生・耕太。うん、面白くて、かわいいお話でした♪ラブな部分よりも馬の方に重点は置かれてたかなと思いつつも、それが読みごたえにつながってたと思うので、全然満足。一生懸命で地味な受も、育ち故に偽悪的な攻も好ましいですv 特に若様だなんて思われるくらいなら嫌な奴のがいい、という攻様がいじらしくてかわいい↑ マンサクとトルネードの馬コンビも○。あと、厩九分とか、ドレッサージュとか、附則とか、BLの世界はホントに知らない世界を詳しく教えてくれて、面白いなぁと思いますw

  • ミル婆 さん

    いつきさんと高尾さんの馬ものにハズレなし。寝る前に少し読もうと思ったら止められなかった…。ダークトルネードとマンサクのように出自も性格も正反対な若宮と耕太が、惹かれ合いお互いに右往左往するのが楽しい。若様は偽悪の鎧を纏い、耕太は田舎者故に自分を卑下しながら、無条件に自分を肯定してくれる他人を求めている。耕太が髪を切った時のぐちゃぐちゃした気持ちにきゅーんときた。馬絵もたくさんあって嬉しい。

  • マッコリ さん

    若様のツンデレっぷりにニマニマしちゃいました。アセアセして余裕のない攻が好きなので後半はずーっと優しくて余裕がでちゃっててちょっと残念〜。後輩ちゃんは逆効果のアドバイスをされて好かれるどころか嫌われてなんて不憫!と思ったら立ち直りが早そうでホッとした。女は強いな(笑)

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