かむろば村へ 下 ビッグコミックススペシャル

いがらしみきお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091868701
ISBN 10 : 4091868703
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
365p;18

ユーザーレビュー

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すごいことが起きてるのになんか笑える。い...

投稿日:2021/04/18 (日)

すごいことが起きてるのになんか笑える。いがらし先生は悲劇と喜劇の二面性とか緊張と緩和とか本当にうまいなと思う。

コサカ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 空猫 さん

    映画観賞後、上下巻共に読了。資本主義経済の崩壊、アンチ拝金主義、リーマンショック、うつ病、少子高齢化、限界集落、完全自給自足生活、認知症、マスコミの影響力、警察の隠蔽体質、暴力団との癒着、人口減少のための合併、廃村にしてダム工事、ペットの高齢化、男にとっての幻の女、都会にしかいないホームレス、縄張り争い、根回し、人智を越えた力の存在、昔からの風習。迷ったら自分なんど捨てですまえ、自分の思い通りにならない、でも、必ずなんとかなる、思った通りではないけども。腹いっぱいだべ、ほでなすめ。

  • ふじ さん

    いがらしみきお氏のリアル田舎マンガ。村をどう守っていくかが描かれる下巻。ヤクザが身近な所とか、合併したら「市長じゃない、県知事狙ってんだ」とか、既視感あるなぁ…おーこわ。村長による「見取りの行政サービス」もアリだとは思うけど、果たしてこの後村はどうなっていくのか。というのがそのまま、学校もスーパーも無くなった町外れの部落たちに当てはまる気がして。

  • 訃報 さん

    「神様はな なぬもしてはなんねえのさ。」「人間はいいな。」神に人間を肯定させるという発想は初めて見た。何もしないということ、生まれてなかったら、初めから存在していなかったら、平穏だ。そんな境地に憧れる一方で、何かしてしまう生き物である人間、成し遂げたり、しでかしたり、やってみたけど何も変わらなかったり、愚かで汚かったり、途方も無く美しいものを見せたりする人間は、クソであり、尊い。何やってもダメな主人公の姿は、しかしマイナスではなく、プラスでもなく。生きていくということ。動物や自然思想の生とも違う、人間。

  • Eurek@ さん

    なかぬっさん(神様)「思い通りではないけれど、必ずなんとかなる」。悟りの境地だなぁ。なんとかなるんだから、不必要にじたばたすることはないのかも知れない。

  • ゆかたん さん

    なかぬっさんが偉大だった。 何でも思い通りって、確かにつまんないな。

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人物・団体紹介

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いがらしみきお

1955年宮城県生まれ。『ネ暗トピア』『さばおり劇場』などでギャグ漫画界にトルネード級の旋風をおこしたかと思えば、前代未聞の哲学的動物ファンタジー『ぼのぼの』で読者の度肝を抜き、近年は『かむろば村へ』『I(アイ)』などで我々に天上の輝きと地獄の闇を教えてくれた無類の表現者(本データはこの書籍が刊行さ

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