カワセミとヒバリとヨタカ あべ弘士の生きものがたり ぴっかぴかえほん

あべ弘士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784097266457
ISBN 10 : 4097266454
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
40p;27

内容詳細

生きかたいろいろ。とりもとりどり。確かな観察眼で描くユニーク動物寓話。

【著者紹介】
あべ弘士 : 1948年北海道生まれ。25年間、旭川市の旭山動物園に勤務。その後、絵本作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥さし絵賞、『どうぶつゆうびん』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞、『新世界へ』でJBBY賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    カワセミとヒバリとヨタカという、三者三様の鳥の生態を比較して、みんなそれぞれ、どれが一番とかないよね、というお話。カワセミが上手に魚を捕るのを見ると、自分もできるとチャレンジして失敗するヒバリ。そして、ヨタカがビューンと飛んでる昆虫を見事に捕まえるのを見ると、やっぱり自分もできるとチャレンジして失敗するヒバリ。結局、ヒバリは空高く飛び、地上のミミズを食べることに落ち着いた。ちょっと上から目線で、ちょっと自信過剰で、ちょっと軽卒なところのある、そんな、ヒバリにナイストライと言ってあげたい。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    ふふふ♪ 何ともかわいい三者三様のお話です。■水に飛び込めるカワセミ、空高く舞い上がるヒバリ、スピードのあるヨタカ。好奇心旺盛なやってみたがりのヒバリがかわいい♡ ■あべ弘士さんの絵本は、動物生態に沿って自由で大らか、ユーモアもあってたのしいです。わかりやすい科学絵本は、動物園の飼育員から絵本作家になったあべさんの得意分野。科学に興味を誘う第一歩に。■自分のできること できないこと。チャレンジして知るのも大事よね。憧れと自負をどちらも持つこと。■本の扉から物語が始まるから見落とさないでね☆ (2016年)

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    同じ鳥でも生態も違えば、得意な事も異なる。それぞれがそれぞれの生き方、個性があっていいね、チャレンジもしてみようとと思える。飼育員だったあべさんのこういう感性が大好きです。

  • いろ さん

    あべ弘士さんの絵本は,動物生態に沿ってゆったりのほほん,ちょっぴりユーモアも含めて描かれて,母(私)は好きだけど,息子ウケがイマイチの印象があり,あまり手にして来なかった。今回はたまたま図書館で見かけて,これならいいかも…と酉年絵本として読む事に。無鉄砲でチャレンジャーのヒバリ。失敗してもカワセミの言葉が優しく包んでくれる。3種類それぞれの個性がうまく表現されている。8歳男児は飛ぶヨタカに「このヒゲを使って虫を捕まえるんだよ。」と他の本で得た知識を披露^^ ウトウトするヨタカの ぶちょっとした姿が可愛いv

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    水中に飛び込めるカワセミ、空高く舞い上がっていくヒバリ、スピードのあるヨタカ、三者三様の得意分野でしょうか。 でも、苦手なこともあることがわかります。 ヒバリのチャレンジ精神は良いけれど、出来ないことは出来ないとわかることも大切かもしれませんね。

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