ロサリンドの庭

あすなろ書房

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784751530351
ISBN 10 : 4751530356
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
46p;22

内容詳細

とつぜんやってきたふしぎな女の子ロサリンド。おかげで、ひとりぼっちの少年ラーシュ・エリックは…?北欧で読みつがれてきたエルサ・ベスコフの知られざる名作。

【著者紹介】
エルサ・ベスコフ : 1874〜1953。1874年、ストックホルム生まれ。スウェーデンの国民的絵本作家として知られ、絵本以外にも数多くの短編童話を残している

菱木晃子 : 1960年、東京都生まれ。スウェーデンの児童書を中心に、翻訳と紹介に活躍。2009年、スウェーデン王国より北極星勲章受章

植垣歩子 : 1978年、神奈川県生まれ。絵本作家。作品に『すみれおばあちゃんのひみつ』(偕成社)、『にんじん だいこん ごぼう』(福音館書店)、『わらしべちょうじゃ』(あすなろ書房)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アン さん

    うららかな春風にさそわれて。お母さんと2人暮らしの病弱な少年エリック。ある日彼は、美しい花々や青い鳥が描かれた壁紙を眺めていると、突然壁からノックの音が聞こえ不思議な少女と遊ぶように。彼は生きる喜びを取り戻し元気になりますが、やがて少女とお別れする時が…。妖精が魔法をかけたみたいな甘やかな香りに包まれ、小鳥の朗らかな歌声に癒されて。ロサリンドはエリックに大切な気づきを与えてくれた心の友だったのかもしれませんね。夢色の光に彩られたお庭での優しい出逢いは、今日も、きっとどこかで。希望に満ちた素敵な絵本。

  • みつばちい さん

    お母さんと二人暮らしのラーシュ・エリックは体が弱く日中は一人で寝て過ごす。ある日部屋の壁紙に扉が現れ、不思議な女の子がやってきた。壁紙の花に水をやったり、楽しいままごとをしたり。エリックはだんだん顔色もよくなり、起きている時間も長くなった。ところがある時家がとりこわされることになり、、? ベスコフらしい美しい自然や、不思議に満ちたストーリーが素敵。パンケーキやロサリンドお手製のラズベリージャムも美味しそう。自分が子どもの頃に読んだらすごくお気に入りになったに違いない一冊。

  • すみっちょ さん

    ロサリンドとは誰だったのでしょうか。ラーシュ・エリックのお母さんの田舎の小屋の話が出てきた時は、ラーシュ・エリックのおばあちゃんが夢に出てきてたのかな?と思ったのですが、全然そんなことはなかったですね。空想のお友達?なんにせよ、ラーシュ・エリックが元気になったのはよかったです。絵が素敵でした。

  • Roko さん

    お母さんが働きに行っている間、身体が弱いラーシュ・エリックはひとりでベッドで寝ています。楽しみは壁紙の花模様をみることだけでした。ある日壁に突然ドアができて、そこからロサリンドという女の子がやって来ました。彼女と一緒に話をしたりするようになって、ラーシュ・エリックは少しずつ元気になってきました。作者のエルサ・ベスコフはスウェーデンの作家です。冬は雪に閉じ込められてしまう国の人だから、花であふれた庭に思いを寄せていたのかもしれません。こんな素敵な絵本作家がいたことを初めて知りました。#NetGalleyHP

  • Shoko さん

    図書館本。読み聞かせ。主人公のラーシュ・エリックは病弱な6歳の男の子。父親を早くに亡くし、お母さんとの2人暮らしです。ラーシュ・エリックはお母さんが仕事に行く日中、いつもベッドの上で壁紙の花柄を眺めて一人で過ごしています。そこへ、壁の向こうから「コンコンコン」と音がして…。「庭物」と言って良いか分からないけれど、美しい庭が出てくるお話は、それだけでワクワクします。『秘密の花園』、『グランパ・グリーンの庭』、『ウエズレーの国』…。子供の頃から庭のないアパート暮らしが長かったから、憧れが強いのです。→

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