この商品の関連情報

Dクラッカーズ+プラス 世界 after kingdom 富士見ファンタジア文庫

あざの耕平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784829119853
ISBN 10 : 4829119853
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
追加情報
:
15cm,317p

内容詳細

「『アロマ』は悪い物なんですか?」男は笑って、歩美の問いに答えた。「いいか、初心者。ドラッグに良いも悪いない。ただ間抜けなジャンキーと、それより少し目先が利くだけの、やはり間抜けなジャンキーがいるだけだ」葛根市に蔓延る『アロマ』と呼ばれるドラッグ。歩美は、それにハマッた親友の弟を更正させるため、学校内のトラブル・シューティングを頼る。実践捜査研究会という、そのサークルの先輩に連れられ、『アロマ』を楽しむ『パーティー』に潜入する歩美。そこで彼女は、サングラスをかけた長身痩躯の男と出会うのだが…!?『アロマ』は『カプセル』の再来なのか!?景と梓の“それから”が語られる、ファンタジア文庫完全オリジナル版、登場。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • まりも さん

    景視点となる1巻サイドストーリーと後日談からなる中編集。景視点となっているので彼が何をしていたのか、何を思っていたのかがよくわかった点は良かった。ただ話としては中途半端な終わり方だったのが残念。後日談の方も蛇足感は否めないものの景と甲斐のやり取りであったり梓の尻に敷かれている景が見れたりと色々とうれしいシーンがあったので良かったのかな。これにて物語は終了だがジャンキーどもの戦いはこれからも続いていくんだなと感じさせる話だった。

  • じお さん

    ★★★★★ 再読。カプセルによる狂宴が終わってから4年、全てが終わったはずの葛根市で再びアロマと呼ばれる、カプセルに似たドラッグが流行り始める、女子高生・歩美は幼馴染の蘭子から頼まれ、彼女の弟を一緒に連れ戻そうとするのだが…、良いけど物足りねーとなるDクラプラスエピローグストーリー。面白かったです、読者に振り返り思い出させるためかつ、詳細に描かれなかった前日譚をやるのは、まぁ頭では分かっていても、ちょっと不満というか物足りなさがある感じ。だが後半はいつもメンツが揃って、見たかった絵面が出るのは良い、→

  • 椎名 さん

    相変わらずの挑戦者たちで一安心。後日談は難しいだろうと思ったがこういう〆方をするのか、確かに「らしい」。これからどうなっていくのか、いくらでも描けそうな物語でありながらここで終わらせるのは作者のセンスが出るなあ。一巻当時の景視点、そして変わらずの甲斐と景ちゃんの邂逅とファンサービスも多く満足できる一冊。バリバリ甲斐に向かって突き進んでいる茜も見れて良かった。あとがき対談のドラッグからサプリメントになって健康優良児集団のセルネットに笑った。名シリーズでした、お疲れ様でした!

  • 晦夢 さん

    1巻の裏側と後日談。1巻の裏で景が何をしてたのかが読めて非常によかった。後日談では月日が経ってもキャラたちはみな変わらずで、景と甲斐のやり取りはワクワクするものがあるな。この作品に通して言えることだけど、ジャンキーのアホらしい信念みたいなのいいな。

  • まろりん さん

    本編一気読み後、ようやく読んだ後日談。作者が言うとおり、あまりにも終わり方が綺麗だったんで、余韻に浸っていたくて後日談を読むのが遅れた気がする。別視点のサイドストーリーと後日談という構成。サイドストーリーの方は、景ちゃんはあまりにも梓バカだったんだなあと改めて思いました。後日談の方は、成長はしているけども昔と根本的には良い意味で変わってない4人+後輩組を見て、これぞ本当の意味での後日談だなと、じんわりしました。景ちゃんが無自覚に女性を落としかけるのも、変わってなかったなw何にせよ再読したい良作ですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

あざの耕平

「神仙酒コンチェルト」でデビュー。徳島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品