火花散る おいち不思議がたり

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569840611
ISBN 10 : 4569840612
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
299p;20

内容詳細

赤子を産み落とした女が姿を消した―。声なき声を感じ取ったおいちは、女の正体を探るが、思わぬ事態に巻き込まれる。不思議な能力を持つ娘おいちが、岡っ引・仙五朗と事件解決にあたる人気の青春「時代」ミステリー第4弾!

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年、岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校の臨時教師を経て、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん さん

    あさの作家、このシリーズもあったよ。今回は第4弾、行き倒れの女を出産させることになったおいちが、産まれた赤子(十助)の幸せとこの子の母が何故殺されなくてはいけなかったかという事件(お家騒動)に巻き込まれていく・・そんな回だった。いつの世も出産は命がけなのだ。そして、産んだ子の幸せを願わない母親はいない。おいちは女性の為の療養所を本気で開く事が出来るのかーそれは次回以降の話なのだろう。

  • 初美マリン さん

    叶えたい夢をもっているおいちさん、本当に強い人ですね!

  • タイ子 さん

    読友さんも書かれてるようにおいちシリーズは3年ごとに刊行されてるんですね。登場人物たちの記憶がはっきりしないまま読み進めたわけですが、口うるさいおうた伯母さん、新吉、なんかカッコいい仙五朗親分登場で蘇りましたよ。普通の人には感じられない物、事がおいちには伝わる。その不思議な能力が今作も発揮され、命を産むこと、守ること、育てること、繋ぐことの大切さをあさのさん流に読ませてくれました。そして、おいちが先に見た自分のなすべき道。頑張って目指して欲しいな。伯母さん、カッコよすぎるよ、泣かせないでよ。次巻楽しみ!

  • kei302 さん

    今回は深川周辺地図付き。時代小説ではお馴染みの場所。おいちが自分の進路(?)進みたい道を見つけた。次作も楽しみ。

  • はにこ さん

    おいちと新吉は診療の帰りに産気づいた女を助けてお産させる。十助と名付けられた子供を残し女は姿を消す。という話。十助を守るために命をはった滝代。母は偉大だなぁと思う。そしておいちの大きな志。志に向けて邁進していくのだろうなぁ。新吉とも上手くいったら良いなー。

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年に作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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