にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592732983
ISBN 10 : 4592732987
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
379p;19

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    あさの あつこは、新作中心に読んでいる作家です。にゃんとも可愛らしい妖猫狐時代ファンタジーでした。気軽に楽しめますが、藤沢周平等が好きな時代小説原理主義者には、絶対オススメしません(笑)

  • おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと… さん

    82/100点 ファンタジー&ドタバタ時代劇小説。本格的な時代小説を数多く書かれているあさのさんが、こんな作品も書けるのですね、ビックリしました。時代小説が苦手な自分でも楽しめるほど内容はハチャメチャで、本格的な時代小説を期待して読んだ人は、きっと怒るでしょうね。自分的には猫の化身の珠子さまの可愛らしさにノックアウトされ、十分に楽しめる作品でした。アニメ化したら面白いかもしれませんね。

  • ゆみねこ さん

    呉服商の娘・お糸は、三万石の小藩・鈴江藩の江戸屋敷に奉公することに。仕えた正室・珠子は、なんと猫の化身!お家騒動や狐との争いも加わり、てんやわんやどたばたの時代エンタメ。軽〜く楽しむには良いですね。

  • chimako さん

    どうもこうも、猫が藩主のご正室とは たまげて開いた口が塞がりませぬ。名前は珠子さま。たまげた珠子……いえいえ洒落ではございませんよ。隣に控える老女 三島は虎の化身。これがまた怖いこと怖いこと。軽い口調に色恋ざた。猫が主役のライトノベルでございます。あさのあつこさんの時代ものも嫌いてはないけれどこれはどうかなぁ。所々の蘊蓄は流石だと思うけれど、少々ふざけすぎているような。こうしてみると『バッテリー』は名作。少年の胸の奥を痛いほどに書ききった物語をまた読みたいと思う。

  • ぶち さん

    猫がいっぱい出てくるファンタジーです。虎、狐、しゃべる藁人形まででてきます。そんな登場人物たちの会話が楽しく、ぶっ飛んでいて、笑っちゃいます。舞台は、呉服屋のちゃきちゃきの江戸っ子娘が行儀見習いで奉公に上がった小藩の江戸屋敷。その藩主のご正室は、猫族だけどちょっと不思議な一族、平たく言えば猫又一族の長の娘です。お付きの女中の筆頭は、なんと虎です。政敵は妖狐の一族。江戸時代の藩のお家騒動を背景にしたひっちゃかめっちゃかなファンタジーなんです。面白くないわけがありません。

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人物・団体紹介

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年に作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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