聴いていて楽しい。 techno以外のジャンルも入っていて、μ-ziqらしい1枚になっている

mu-ziqはこれ1枚でＯＫ．ポストエイフェックス・スクエアプッシャーだった彼だが、このアルバムでは只の模範に収まらず、独自の音を開拓出来ている。

ﾄﾞﾗﾑﾝﾍﾞｰｽ的手法を取り入れた彼の最高傑作。この方向転換が完璧な結果を生んでます。特に異常な輝きを放つT�A。初めて聴いた時は全身鳥肌が立ちました。やばい、聴きたくなってきた。

今頃書き込んだとしても10点。すげーかっこいい。ドラムが結構ダーティでそこも好感が持てる。テク探のクレン絶賛！！

　全曲名曲！！！曲の途中で突如ビートが脱線してそしてそのまま最後まで突き進んで行ってしまうドラムビート・シークエンスはまだ誰もやってない！他にもかわいくてポップなボイス・サンプルやら、ドラム・フレーズががメロディー、音階に聴こえたり、意識のレベルでは狂気を孕みながらも無意識のレベルでは静けさを湛えていて大人だったり、何がなんだかわからないが、とにかくこれは最高！！！エイフェックス・ツイン周辺のアーティストは最高の音楽家だ！！！

“テク探”クレン（まぐまぐ0000062445）のおすすめ！

ジャケットの通り、少し暗い内容のアンビエント調アルバムです。 でもμ-ziqらしい素晴らしい出来だと思います。

1stです｡ｵﾘｼﾞﾅﾙの1枚目のみﾚｳﾞｭｰすると､ｴｲﾌｪｯｸｽﾂｲﾝの影響と本人曰くｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｱﾙの影響があるそう｡小粒な小品集といった趣ですがtr.9以降に才気を感じます｡ｱﾝﾋﾞｴﾝﾄ･ｱｼｯﾄﾞ･ﾊｰﾄﾞﾃｸﾉ･EBMのmix音楽｡

1st､2ndとﾒﾀﾘｯｸで硬質なﾃｸﾉを奏でてきた彼が､ｻﾝﾌﾟﾗｰ入手後初めてﾘﾘｰｽした3rdｱﾙﾊﾞﾑ｡音の幅がすごく拡がってます｡自分のｲﾒｰｼﾞ通りの音が出せて大はしゃぎしている様な､そんな印象を受けます｡このｱﾙﾊﾞﾑ自体よりも次のｱﾙﾊﾞﾑに繋がるという意味で､評価できます｡

1,2番目の曲は統一感があっていいが、後はあまり纏まっていない中途半端な印象がある。オケを入れるならとことん入れてアルバムとしての統一感を出して欲しい。 あと坂本隆一に及ぶ及ばない以前に、μ-ziqと比較するのは筋違い。