歌集 記憶の森の時間 かりん叢書

馬場あき子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046529404
ISBN 10 : 4046529407
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
229p;20

内容詳細

無数に交差する「記憶の森の時間」のなかで、ますます自在となり、立ち現れる馬場あき子の現在(いま)。充実の第25歌集。

[著者紹介]
1928年(昭和3年)東京生まれ。歌人、文芸評論家。短歌結社「かりん」主宰。古典・能・民俗学に造詣が深い。著書に『式子内親王』『鬼の研究』等がある。歌集に『葡萄唐草』(第20回迢空賞受賞)、『阿古父』(第45回読売文学賞受賞)、『鶴かへらず』(第10回前川佐美雄賞受賞)ほか。紫綬褒章受章。日本藝術院会員。日本文藝家協会会員。朝日新聞歌壇選者。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #馬場あきこ #短歌 今日しかない今日しかないと泣いてゐる山鳩もしや明日は〆切 沢山のけしごむ使ひ書き上げし稿を眠らすひと夜の机 何といふ不平不満の顔をして歯を磨きをるわれぞかなしき

  • かふ さん

    ちょうど『寂しさが歌の源だから』を読んだあとで、花や虫、世阿弥に能の馬場あき子の歌を楽しめた。最初の「沖ゆけば海の香それは遠流の香むつつと佐渡は横たはるのみ」に芭蕉にはない人を詠む歌だと思った。様々な人や自然に対する思いが感じられた。「交尾して死ぬ蝉土を出ずる蝉一本の樹の下に混らう」「庭に来ししろてふ、きてふ、なみあげは、あをすじあげはすべては終る」

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人物・団体紹介

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馬場あき子

1928年、東京に生まれる。昭和女子大学卒業。短歌結社「かりん」主宰。早くから歌人として活躍するとともに評論においても現代短歌だけでなく、古典や能など他方面にわたる著作をもつ。評論、『歌説話の世界』では紫式部賞受賞。日本藝術院会員。文化功労者。2021年、旭日中綬章受章(本データはこの書籍が刊行され

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