超高層ホテル殺人事件 角川文庫

森村誠一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041027134
ISBN 10 : 4041027136
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
384p;15

内容詳細

超高層ホテルの開館記念イベント。満楼に競う光が東京の夜を彩る巨大な十字架となって立ち上がったとき、一人の男が転落した。死亡したのはホテルの総支配人。墜落した窓のある部屋は、出入り不可能な密室だった。謎が解けぬまま、捜査陣は動機の線から犯人を追うが、容疑者には鉄壁のアリバイがあった―。愛憎渦巻く人間模様、難攻不落の密室、緻密なアリバイトリック。謎解きの醍醐味が凝縮された本格ミステリの金字塔。

【著者紹介】
森村誠一 : 1933年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞・吉川英治文学賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨーコ・オクダ さん

    森村センセお得意のホテルもの。冒頭、決して結ばれることのない男女の密会シーンが描かれる。彼らは、後に登場するいくつかの男女カップルのうちのどれなのか?3つの殺人事件とどう関係するのか??「超高層ホテル殺人事件」というタイトルやけど、実際にホテルで起こったのは1件のみ。ただ、あとの2件の被害者は、ホテル経営をも手掛けるライバル同士である、2大経営グループの関係者。競争、政略結婚、仕返し、裏切り等さまざまな要素が絡んだ複雑な人間関係プラス、密室&アリバイトリックもガッチリ組み込まれていて読み応え十分。

  • coco夏ko10角 さん

    クリスマスイブに巨大な十字架ってすごいなぁ。タイトルで期待した超高層ホテル殺人のトリックはそんなに。それよりも後の殺人事件の方がどうなっていくかとワクワクしながら読み進めた。

  • らび さん

    東野圭吾氏推薦。。。に惹かれ購読しました。なんだろう〜私にはちょっと文体の硬さ(文脈かな?)が引っかかるようで、ちょっとスムーズになったのは中盤の後半からでした。で、大分前に書かれたものですよね?古さは否めませんが、セスナ投入でずっこけました(^_^;))確かに笑いが止まらないに違いない♪大企業を取り巻くあれこれは実話でも有りそうですが、2代目の諸氏の相関図は何だか痛いです。

  • クリンクリン さん

    新装版ということで図書館で借りて読了。東野さん推薦の作品だが、そこまで完成されたストーリーでもなければ逸脱したトリックでもないと感じました。当時に読めば面白い作品であったかもしれないが、時代を超えて評価される作品かといわれると難しいですね……。決してつまらないわけでも、文章が陳腐だというわけでもありません。次は森村さんの日本推理作家協会賞作品を読もう。。

  • ボブ さん

    人間関係が複雑で面白かった、殺人もトリックも多くて良かったです、メイントリックは現実には無理かと、、、、

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森村誠一

1933年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞・吉川英治文学賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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