犠牲のシステム 福島・沖縄 集英社新書

高橋哲哉 (哲学者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206258
ISBN 10 : 4087206254
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

福島の原発事故は、原発推進政策に潜む「犠牲」のありかを暴露し、沖縄の普天間基地問題は、日米安保体制における「犠牲」のありかを示した。もはや誰も「知らなかった」とは言えない。沖縄も福島も、中央政治の大問題となり、「国民的」規模で可視化されたのだから―。経済成長や安全保障といった共同体全体の利益のために、誰かを「犠牲」にするシステムは正当化できるのか?福島第一原発事故で警戒区域となった富岡町などで幼少期を過ごした哲学者による、緊急書き下ろし。

目次 : 第1部 福島(原発という犠牲のシステム/ 犠牲のシステムとしての原発、再論/ 原発事故と震災の思想論)/ 第2部 沖縄(「植民地」としての沖縄/ 沖縄に照射される福島)

【著者紹介】
高橋哲哉 (哲学者) : 1956年福島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。専攻は哲学。南山大学講師等を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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高橋哲哉 (哲学者)

いろどり歯科院長。日本歯科保存学会歯科保存治療専門医。(一社)日本ソムリエ協会認定J.S.Aワインエキスパート。明海大学歯学部卒業。明海大学大学院歯学研究科歯内療法学分野博士課程修了、博士(歯学)。その後、明海大学歯学部歯内療法学分野および保存治療学分野大学院助教を務める。難しいとされる根管治療を中

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