火 あやかし

飯野和好

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338261340
ISBN 10 : 433826134X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
32p;31

内容詳細

深い夜の山道にあらわれたあやかしの火の物語。あらわれた魑魅魍魎に兄弟は…!?妖しさに迫る飯野和好の世界。

【著者紹介】
飯野和好 : 1947年埼玉県秩父生まれ。長沢セツ・モードセミナーでイラストレーションを学ぶ。絵本『ねぎぼうずのあさたろう その1』(福音館書店)で第49回小学館児童出版文化賞、「小さなスズナ姫シリーズ」(偕成社)で第11回赤い鳥さしえ賞、『みずくみに』(小峰書店)で第20回日本絵本賞を受賞。絵本の読み語り講演で、股旅姿で全国を渡り歩いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • anne@灯れ松明の火 さん

    新着棚で。山越えをする兄弟。焚火の後を見つけ、自分たちも火をつける。温かく、明るい火にホッとするが……。飯野和好さんのおどろおどろしい絵が大迫力! 手書きの文字も、この世界観にぴったり。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    兄弟が山で見つけた火とは何だったのでしょうか。 誘うように灯っていながら、ふっと消える。 埋み火で火を起こせば、得たいの知れないものが生気を吸い取りに集まってくる。 意味のわからない怖さが迫ってきました。 あやかしに惑わされないように、読み終えてやっと息ができました。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《図書館-新着》火が、あやかしをつれてくるなんて、怖い。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    飯野和好さんの生家、埼玉県秩父郡長瀞町大字岩田。そこでの峠道、山での生活で育ち、京都から丹後への道(伝説の多い山道)でたびたび現れた妖怪の話から、このおはなしを創られたそうです。妖怪って火が怖い訳ではないんですね。

  • 杏子 さん

    図書館新着棚にて。火も怖い…

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