善鬼の面 大江戸定年組 角川文庫

風野真知雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041115398
ISBN 10 : 4041115396
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

隠居して倅に家督を譲った藤村・夏木・仁左衛門の古馴染み3人組は、豊かな老後を過ごすため“初秋亭”というよろず相談所を開いた。積み重ねた経験を武器に町のトラブルを解決する3人のもとには、ひっきりなしに依頼が持ち込まれる。小間物問屋の主人は、倅がお面を付けて外さないという、奇妙な相談を持ち込んできた。円熟した洞察力と衰え知らずの体力は江戸の頼みの綱だ!読めばスカッと爽快、斬れ味抜群の時代小説。

【著者紹介】
風野真知雄 : 1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年に「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞し、デビュー。2015年、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tama-nyan さん

    鮫蔵、意外と手間くってるなぁ。続編読んでてもげむげむの正体にはビックリ!

  • なんてひだ さん

    大江戸定年組に新大江戸定年組に、まるで計っているような連続性、という事で続けて読みます。もはや安定の深川の街並みに藤村夏木仁左衛門が出ている。文末に鮫蔵が語られるのも変わった趣向で良いかと しょっ引くほどではない事件と解決とで 人が死ぬとかないのがいい1番良い。同郷と知って尚更に読むスピードが増えた風野真智雄さん。良いですね。未だに理解してないですが、新大江戸と大江戸と何が違うってこと、時系列なのかな〜

  • goodchoice さん

    問題の解決に一ひねりするところが楽しい。まさに切れ味抜群。

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風野真知雄

1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。2015年、「耳袋秘帖」シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい!2016年版」(宝島社)では文庫書き下ろ

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