基本情報
内容詳細
「すりながし(擂り流し)」は、野菜や魚介類、豆腐などをだしでのばしてスープ仕立てにした、日本の伝統料理です。
食材をミキサーやブレンダーにかけて作るすりながしは、いわば日本のポタージュスープ。
さまざまな旬の素材で楽しむことができます。
バターや牛乳などを加えない、だしが主体のシンプルなスープなので、
野菜そのものの味を楽しめるだけでなく、低カロリーでヘルシー。
しかも野菜を丸ごと使うので、ビタミンだけでなく繊維分までたっぷり摂ることができます。
だしベースなので、乳製品アレルギーのある方も安心して食べられます。
離乳食や介護食としてもおすすめです。
温かいものはもちろん、冷やしてもおいしくいただけるので、
夏バテで食欲のないときでもさらさらと食べられます。
すりながしの利点の一つは、冷凍して作り置きができること。
野菜ペーストをまとめて作って冷凍しておけば、食べる直前にだしで割るだけなので、
忙しい毎日でも無理なく食卓にのせることができます。
本書は、旬野菜を中心に魚介、海藻、豆腐、乾物、果物を使った基本のすりながしとそのアレンジレシピ約70を掲載。
ミキサーのかけ方で食感を変えたり、トッピングや具を加えることでイメージも新たな一品に仕立てるなど、応用のきくアレンジ方法を紹介します。
朝食にはパンに合うすりながし、昼食には麺を入れたすりながし、夕食には豆腐のすりながし、
目にも鮮やかなおもてなしのすりながしなど、さまざまなシーンでのすりながしも提案します。
お味噌汁やお吸い物と並ぶ、日本の第三のスープとして、すりながしを毎日の食卓にぜひ取り入れてみてください。
【目次抜粋】
・はじめに
・すりながしを作る
・基本のすりながしの作り方
・旬野菜のすりながし
・多彩なすりながしを楽しむ
・コラム パリに見る日本のだしの魅力/管理栄養士からみたすりながしの魅力
・あとがきにかえて
・地産地消日本全国妄想すりながしマップ
【著者紹介】
長島博 : 1946年、横浜市生まれ。1990年に築地本願寺「日本料理紫水」取締役料理長、2009年に専務取締役総料理長に就任。2015年より東京エアポートレストラン株式会社取締役総料理長に就任。2013年「黄綬褒章」授与。2016年クールジャパン・アンバサダーに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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BEAN STARK さん
読了日:2020/09/08
もけうに さん
読了日:2021/06/04
せきぐちひろみ さん
аяка さん
読了日:2019/01/15
skr-shower さん
読了日:2018/12/12
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