傭兵の男が女神と呼ばれる世界

野原耳子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434278754
ISBN 10 : 4434278754
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
追加情報
:
304p;19

内容詳細

フリーの傭兵として働く37歳の雄一郎はゲリラ戦中、手榴弾の爆撃に吹き飛ばされ意識を失い、気が付くと、見知らぬ世界にいた。その世界では現在、王位を争って王子達が内乱を起こしているという。どうやら雄一郎は、“正しき王”である少年を助け国を救うために“女神”として呼び出されたようだ。おっさんである自分が女神!?その上、元の世界に帰るためには、王の子供を産まなくてはならないって!?うんざりする雄一郎だったが、金銭を対価に異世界の戦争に加わることになり―

【著者紹介】
野原耳子 : 2019年よりAmazon KindleにてBL小説・文芸小説の個人出版を行う。「37歳のオッサンが戦場で女神と呼ばれる世界(原題)」にて「第7回BL小説大賞」の奨励賞を受賞し、出版に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 辺辺 さん

    激辛口御免。要は転生もののエロ3Pものなだけじゃないか?てか、今時のWEB発BLって怖いもの知らずで恐ろしや。血の意味を知っているのか?命の重みを知ってるのか?金銭だけのために傭兵やってるならば、それはただの三流の拝金主義者であって、己の確かな信念を貫く一流の傭兵ではない。こんなものが受ける世になってるとはなんとも嘆かわしい。個人的には傭兵ものといえば、お墓まで持っていくと決めた「恐怖の男たち」が金字塔的名作なので、それを汚すようなこちらを読むのも耐え難い。花郎さんに土下座で謝れ!ど素人が!怒。以下自粛。

  • あきら さん

    再読。ノアが好きです。雄一郎と同じでたくさんの傷を負っている。それでも人々の上に立たなきゃならない。今は雄一郎に縋るだけの少年ですが、彼が自分の足と意志で「雄一郎と僕の世界」を創り始めた時、彼の真価がわかるのだろうと思います。テレメアは…どうなんだろう。どっちも基本的には最愛のひとを共有できない性格だからなー。

  • pincle さん

    巻数ついてないけど続き物。37歳のオッサン傭兵が異世界に女神として召喚される。いま起きてる内乱(クーデター?)に勝ち、かつ、成人しているらしいが少年にしか見えない王の子を産まなければ元の世界に帰れないらしい。重たい内容だけどおもしろい。カップリングは表紙の通り。

  • さかな さん

    人生初のBL長編小説です。まさかのシリーズもので異世界転生、主人公がタイのいいおじ、妻子あり、3P、子を孕ませ系、異物……など中身を知っていれば手に取ることがなかったような、おそよ初めてのBLにふさわしくない作品でしたが。あらゆる方向で非常に面白く一気に読んでしまいました。「同性の恋愛もの」として萌えられた訳ではないのですが物語として、新しい本のジャンルとして素直に楽しめました。好意を抱く瞬間の描かれ方が繊細かつリアルで、巧みな心理描写に慄きました→

  • もだんたいむす さん

    サイコーでした。ゴツい受が血みどろの戦場で活躍して、ベッドの上では美人攻と可愛い攻に翻弄されるのは美味しいです。感動した。

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野原耳子

Amazon Kindleで、多数BL小説を配信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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