図説 戦争と軍服の歴史 ふくろうの本

辻元よしふみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309763002
ISBN 10 : 4309763006
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
140p;22

内容詳細

服装が、戦いを支配した―服飾史において、最も政治的かつ国際関係を反映する軍服の変遷を、戦争の歴史とともにたどる。古代文明から最新の軍装まで詳細なイラストで再現した、唯一無二の一冊!

目次 : 軍装、軍服の基礎知識/ 近代軍服前史/ 三十年戦争―スウェーデン軍と「近代軍服」の登場/ ルイ一四世の戦争―太陽王と「ペルシャ風」軍服/ ウィーン包囲―有翼騎兵と肋骨服/ フリードリヒ大王と「プルシャン・ブルー」の時代/ ナポレオン戦争と「華麗なる軍服」の時代/ トラファルガー海戦と海軍の軍服―マリンルックの原点/ クリミア戦争からボーア戦争―大英帝国とカーキ色の時代/ 普仏戦争から南北戦争―戦争の近代化と赤いズボン/ 戊辰戦争から日露戦争―日本の軍服の黎明期/ 第一次世界大戦―近代戦と地味な色調/ 第二次世界大戦―迷彩服と戦闘服の登場/ 冷戦から現代の軍服―国際関係と未来への展望

【著者紹介】
辻元よしふみ : 服飾史・軍装史研究家。陸上自衛隊需品学校部外講師。1967年岐阜県生まれ。早稲田大学卒業。日本文藝家協会、国際服飾学会、服飾文化学会、軍事史学会に所属。防衛省の外部有識者を務め、陸上自衛隊の新型制服(16式常装、特別儀じょう服等)制定に関わり、陸上幕僚長感謝状を授与された

辻元玲子 : 歴史考証復元画家(ヒストリカル・イラストレーター)。陸上自衛隊需品学校部外講師。1972年神奈川県生まれ。桐朋学園大学音楽学部演奏学科声楽専攻卒業。日本で数少ないユニフォーモロジー(制服学)と歴史復元画の専門画家で、画家・中西立太の指導を受けた。服飾文化学会会員。防衛省の外部有識者を務め、陸上自衛隊の新型制服(16式常装、特別儀じょう服等)制定に関わり、陸上幕僚長感謝状を授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    【図書館本】【速読】:世界史の軍人の軍服の変遷に関する話で、イラストや写真がふんだんに使われており、解り易くて面白かった。

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。2021年刊行と新しい。2016年に陸自の常服(勤務服)が平成の緑色(これは20世紀後半の米軍の色)から紫紺に変更された。また、米軍が緑をやめたことに追従したもの。20世紀前半の世界大戦の時代には、戦闘が激しくなったので地味な色になった(おおむねカーキ色)。で、戦場で戦闘する服が独立したので、今度は常服・勤務服が礼服同様になる▲太陽王ルイ14世はバレエの格好、リボン・フリル・かつら・ハイヒール。ルイ16世はロココから離れた。ナポレオン皇帝は元帥や将軍の服を着ず、近衛の親衛隊の連隊長の服など

  • takao さん

    ふむ

  • momen さん

    軍服を軸に、中世~近現代の軍服と軍隊・戦争の歴史を追う。取り上げる国は主にヨーロッパと近代日本、古代文明などがちょっと。歴史解説のウェイトが多く、戦争と軍隊の変遷をざっくり解説しながら、その時々の軍服の流行を添えている感じ。軍服は武器や戦い方だけでなく、国同士の関係性や当時のファッションとも相互に影響を受けあっていた。イラストや写真が非常に多く目で見てわかりやすい。広く浅い感じの解説本なので、これ一冊で要点と流れを掴んで気になる部分を他の媒体で調べるとよい感じ。

  • なつみかん さん

    昔の刀剣中心の個人戦闘の時代は敵味方および個人の区別のため派手な服装。銃火器の登場後は狙撃回避のため地味で目立たなくなったという大きな流れをつかめた。丁寧なイラストと解説だが、知りたかった迷彩パターンとか軍服の各パーツの機能や由来とかには触れていない。歴史の本だからね。こういう一冊あってもいいよね。ちょっと勉強になりました

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