世界伝奇行 中国・西遊妖猿伝編

諸星大二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309290454
ISBN 10 : 4309290450
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;27

内容詳細

漫画家・諸星大二郎と「奇界遺産」の写真家・佐藤健寿が「西遊妖猿伝」の現地取材で中国へ! 撮り下ろし写真80点、新作マンガ22頁、貴重なカラーイラスト100点を収録した超豪華版。

漫画家・諸星大二郎、初の中国取材を敢行。
写真家・佐藤健寿と中国シルクロードへふたりで旅をし、
その一部始終を完全網羅した異色のコラボレーション本
『世界伝奇行 中国・西遊妖猿伝編』。

●火焔山・交河古城・カレーズ・高昌古城・ウイグル古村・月牙泉・兵馬俑・
大慈恩寺・大雁塔・西安での「現地撮り下ろし写真 120点掲載」

●描き下ろし新作マンガ「ポンコツ西遊記 火焔山を行く」22ページ

●現地でのカラースケッチ 10点掲載

●佐藤健寿・シルクロード撮影日記 1万2千字掲載

『西遊妖猿伝』
●カラーイラストギャラリー
●連載前の貴重なスケッチ初収録
●シナリオ3章 大公開
●キャラクター事典75
●ストーリーガイド
●悟空の移動経路と主な出来事
●キャラクター相関図
●評論「西遊妖猿伝を読む」

【初回限定特典 折り込みピンナップ】
初回のみの限定特典として「特製・折り込みピンナップ」が付きます。
初回分がなくなり次第、同価格の通常版(ピンナップなし)に切り替わります。

著者
諸星 大二郎 (モロホシ ダイジロウ)
漫画家。『西遊妖猿伝』『妖怪ハンター』『栞と紙魚子』『マッドメン』『諸怪志異』『暗黒神話』『孔子暗黒伝』など、数多の作品で唯一無二の世界観を確立。2014年、第64回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

佐藤 健寿 (サトウ ケンジ)
写真家。自然と珍奇といった博物学・美学的視点をテーマに、世界中の奇妙な文化や景色を撮影。写真集『奇界遺産』は異例のベストセラーに。TBS系「クレイジージャーニー」などテレビ・ラジオにも多数出演。

ユーザーレビュー

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諸星大二郎のファンはたとえどんな内容にせ...

投稿日:2021/02/27 (土)

諸星大二郎のファンはたとえどんな内容にせよ結局買わざるを得ない。 たとえ3000円以上だとしても。 内容はよいのですが。

hama さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • らぱん さん

    「西遊妖猿伝編」は「マッドメン編」以上にファンブック感が強く「マッドメン」からの成り行きで手に取った自分は、諸星大二郎が36年かけて西遊記を描いていたことを知った。こちらも諸星と佐藤健寿による中国の旅行記が主であり、中断していた「西遊妖猿伝」の再開のための取材らしい。そのため旅行地は諸星の希望が優先だが、唯一、佐藤の希望で訪れた敦煌郊外にある砂漠の中の月牙泉で撮影した数葉がとても美しかった。また「西遊妖猿伝」の歴代のカバーと扉絵がカラーで40頁ほどあり、諸星の絵を楽しんで、未読の「西遊妖猿伝」を想像した。

  • kokada_jnet さん

    佐藤健寿氏と諸星先生と、漫画ムックでおなじみの女性編集者の穴沢氏の三人での。中国取材の記録で、楽しめました。 おまけのよう巻末についている、南信長による妖猿伝の「章ごとのストーリー・ガイド」「キャラクター事典」が、実にありがたい。このキャラクター事典と、ネット上にある『「西遊妖猿伝」元ネタ・リスト』を比較することで、原典に登場していた人物をどう改変しているのか、よくわかった。

  • ぐうぐう さん

    『西遊妖猿伝』連載再開を機に刊行された『世界伝奇行 中国・西遊妖猿伝編』。諸星大二郎の中国取材をメインにしている。『西遊妖猿伝』連載開始から36年を経て、諸星が取材で中国を訪れるのは、これが初なのだという。現地取材なしであの濃密な作画が生まれていたとは、いやはや驚きだ。『パプアニューギニア・マッドメン編』で同行した佐藤健寿が今回もカメラマンとして随行していて、なかなか良いコンビで微笑ましい。『奇界遺産』の撮影で世界を飛び回る佐藤の存在は、諸星には大いに頼りになっただろう。(つづく)

  • こら さん

    諸星先生が今まで中国に行ったことがないのに驚きました。でも、ガイドの杜さんの凄まじさに全部持ってかれた感じ( ̄▽ ̄;)いいキャラしてるなあ〜( ´∀` )b

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    諸星大二郎がいくシルクロード。豪華写真でみるムック。印象度B 『西遊妖猿伝』は36年かけての連載だそうだが、長い漫画なので読んだことは1度もない。本書は諸星がシルクロードを旅する写真集で、中国の赤い大地を写真で堪能できる。ウイグルで、諸星先生が老人をスケッチしてたら子供たちが寄ってきて、似顔絵をプレゼントしてあげるのは微笑ましい

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人物・団体紹介

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諸星大二郎

1949年7月6日、東京都出身。1973年、「不安の立像」で商業誌デビュー。1974年、「生物都市」で第7回手塚賞を受賞。以後、数々の作品を意欲的に発表。1992年、「僕とフリオと校庭で」「異界録」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2000年、「西遊妖猿伝」で第4回手塚治虫文化賞・マンガ大賞を

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