出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと 河出文庫

花田菜々子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309417318
ISBN 10 : 4309417310
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
追加情報
:
248p;16

内容詳細

菜々子、33歳。職業、書店員。既婚、ただし家を飛び出し別居中、どん底人生まっしぐら。そんなある日、目についた出会い系サイト「X」に登録、初対面の人にぴったりの本をおすすめし始めて…これは修行か?冒険か?「本」を通して笑って泣いた、衝撃の実録私小説。読めば勇気が湧いてくる、感動のベストセラー。

目次 : プロローグ 2013年1月、どん底の夜0時/ 第1章 東京がこんなにおもしろマッドシティーだったとは/ 第2章 私を育ててくれたヴィレッジヴァンガード、その愛/ 第3章 出会い系サイトで人生が動き出す/ 第4章 ここはどこかへ行く途中の人が集まる場所/ 第5章 あなたの助言は床に落ちているホコリみたい/ 第6章 私が逆ナンを身につけるまで―そしてラスボス戦へ/ 第7章 人生初のイベントは祖父の屍を越えて/ エピローグ 季節はめぐる、終わりと始まり

【著者紹介】
花田菜々子 : 1979年、東京都生まれ。書店員。「ヴィレッジヴァンガード」「二子玉川蔦屋家電」「パン屋の本屋」などを経て、現在は「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」店長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はっせー さん

    タイトルの出落ち感が否めないが、内容は面白いものになっている!出会い系サイトを利用して、あった男女に本をすすめる。誰もができることではない。そして本のすすめ方が慣れるにつれて精度や質が上がってきているのが読んでいてもわかる!最初は自分が思ったものを紹介するという感じであったが、最後は相手の良いところや相手の話を深く聞いて、相手にすすめているので、この本ほしいと思った。私もたまに相手から本をすすめる機会があるのでその方法を使いたい。久しぶりに読んでこんなに元気になるものはなかった!皆さんもぜひ読んでほしい!

  • ムーミン さん

    本で人とつながる面白さ、分かる気がします。

  • 海月 さん

    多分3月最後の読破本。 この本は本屋にて平積みされてたのを題名を読んだだけで即購入(笑)なによりも本をお勧めしてもらえるって経験が自分にはあまりない環境のためとても羨ましくて(笑)そして内容の中にあるのですが、出会い系サイトって変な奴が多いとかは偏見だったんだなと思った(笑) 忘れた頃にまた読みたいなと思います。自分的に出会えて良かった作品です!

  • さおり さん

    東京は私からしたら外国だ。出会い系ひとつとっても、田舎の出会い系とはわけが違う。田舎の出会い系も未経験だけど。読書メーターも、本を愛する人々にとっては出会い系かなと思ったり。本について語ることは、心について語ること。そして時に、自分を抉ること。最後に「本書ですすめた本一覧」が載ってて、39冊中4冊既読でした。「この本を読んだ人にすすめたい本一覧」は、9冊中1冊既読。それらより、解説の岸政彦さんの文章が良くて、私は岸さんの本が読みたい。あ、ちょうどこの前、出会い系(読メ)ですすめてもらったんだったわ!

  • のんぴ さん

    昔の人間なので、出会い系サイトって殺されてダムとかに埋められちゃう危険なものではないかと思ってしまう。著者が登録したサイトは知らない人と会って30分だけ話す趣旨で、下心のある人はいるものの、単純に興味深い人と話したい人も多く、無理やりsexされたりすることはなく、気が合って他のイベントに参加したりしたみたい。著者の売りは、その人の好みや置かれた環境から、これという本をお勧めできる、広範な読書経験と記憶力。本を薦めるのって案外難しい。私も知人や親族に薦めちゃうけど読んでくれたかは疑問。勧めっぱなしでいいのね

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花田菜々子

ヴィレッジヴァンガード、HMV&BOOKS HIBIYA COT−TAGEほか多数の書店に勤めた流浪の書店員。2022年9月、高円寺に「蟹ブックス」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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