韓国の世界遺産 宗廟 王位の正統性をめぐる歴史 京大人文研東方学叢書

矢木毅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784653043713
ISBN 10 : 465304371X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
矢木毅 ,  
追加情報
:
20

内容詳細

京都学派の伝統がひらく深淵な東洋学の世界!

目次 : 第1章 朝鮮王朝と宗廟/ 第2章 さまざまな廟の創設/ 第3章 昭穆をめぐる論争/ 第4章 王位継承の現実/ 第5章 礼論と廟制/ 第6章 再び、王位継承の現実/ 第7章 大韓帝国と宗廟/ 終章 民族の正体性を求めて―その「正しいあり方」とは?

【著者紹介】
矢木毅 : 1964年富山県生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学博士(文学)。京都大学人文科学研究所教授。専攻は朝鮮中世近世史、特に政治史・政治制度史の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さとうしん さん

    廟制からたどる朝鮮王朝史。純祖などの祖号が、本人の業績に基づいたものというよりは外戚に地位を与えるための措置であったこと、日本の統治時代にも廟制の議論があったことなどは勉強になった。本書でたびたび現れる傍系から即位した君主の実父の扱いについては、朝鮮や中国だけでなく、儒教的な文脈でというわけでもないにしろ、日本の天皇家でも問題とされたことではないかと思うが…

  • ミネチュ さん

    宗廟の解説をしつつ朝鮮王朝の王家の解説をする・・・って言うか、朝鮮王朝の王家とはすなわち宗廟なんだね〜。 ってことで、朝鮮王朝オタク必読の書です。 でもね、読みながら思った。「朝鮮王朝のことを知らない人には読むの厳しいだろうなぁ」って。例えば、ソウルに旅行に行って世界遺産という理由でわけもわからず宗廟に行って、なんかよくわからなかったからほんでも読んでみようと思ってこの本を手にした人とか。何も面白くないと思うな。

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