エドワード・ゴーリーの世界

濱中利信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309265742
ISBN 10 : 430926574X
フォーマット
出版社
発行年月
2002年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,126p

内容詳細

2000年、2001年と読書界に話題を巻き起こしたカルト作家エドワード・ゴーリー。その魅力とユニークな活動の全てを初めて紹介する日本オリジナル編集。コレクター濱中氏提供によるカラー図版、イラスト多数。

【著者紹介】
浜中利信 : 1961年東京生まれ。1976年、初めてゴーリー作品と出会う。慶応義塾大学文学部在学中は推理小説同好会に所属する。1999年、日本で最初のエドワード・ゴーリーに関するホームページ「Wonderful World of Edward Gorey」を開設

柴田元幸 : 1954年東京生まれ。アメリカ文学研究者、翻訳家。東京大学文学部助教授。オースター、S・ミルハウザー等の現代アメリカ作家の訳で知られる

江国香織 : 1964年東京生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    エドワード・ゴーリーのあまり言葉のない絵の作品は読んでいるのですがその人物がどのような人かは知りませんでした。作品論とファンの座談会がありまあどのような感じで読まれているのかがよくわかりました。それにしても結構な作品が日本でも出されていることがよくわかりました。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    コレクターの濱中利信氏を編者に、柴田元幸氏、江國香織さん他がエドワード・ゴーリーの魅力を熱く語っています。解説書というより〈公式?ファンブック〉といった趣。濱中氏はゴーリーを【表現の場をスクリーンから書籍へと移した映画監督】と述べています。日本では、かの植草甚一氏が40年前にゴーリーの魅力に言及しているのですね。当時の『ミステリ・マガジン』に「ゴーリーという怪奇的な漫画を書く人」と紹介しているのは面白かった。とにかく楽しむ事ですね。『The Eleventh Episode』など未訳の作品も読んでみたい。

  • Vakira さん

    「おぞましい二人」を読み、その救いのない恐ろしい絵本に理解が出来ず作者のゴーリーを理解しようと思い読んでみた。翻訳家の柴田さんと作家の江國さん他のゴーリー談義対談あり。ゴーリーはいろんな絵本やポスターを描いており、その作品に世界中に多くのファンがいることを知った。なかなか可愛いキャラ(猫など)もおり、ゴーリーの描く絵に引かれた。結局ゴーリーは理解しようなんて思わない方が良いかもしれない。(≧∇≦)(@_@;)

  • キジネコ さん

    「ああ成程」って何時の日か、ゴーリーさんの事を上手く説明できる日が来れば良い…と気持ちの何処かで思っていたのです。この本も何かの助けと興味の役得があればと目につく処に置いて絵と記事を眺める事幾年月、結局ご本人の弁を待たずとも❝What you see is what you get❞だそうで100%丸投げ。書中登場の面々のコメも「解らないけど 面白い」に「吾思うに多分…」と続く心許無さ。要は解らないという事が判ったという分かり難い結論で、途方に暮れたりせずに堂々気儘に面白がりましょう、というのが真ですね。

  • yn1951jp さん

    好ガイドブックですが、この本だけではゴーリーの世界には達することはできません。実際に作品を手に取らなくては!ヴァニラ画廊で濱中利信コレクションを見て、作品の多様さに驚きました。ポスター、仕掛け絵本、カレンダー、ぬいぐるみ、バッチ、T-シャツなどのゴーリーグッズ。そのどれもがゴーリーそのもの。「ゴーリーが作る本には少しの無駄もないが、遊びがたくさんある」(田中優子)単なる絵本作家でなく、本を媒介とした表現者であり、その世界は国境を越え、世代を越え、老若男女を越えて浸透してゆく、不気味で愉快な世界なのです。

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