ほまれ なでしこジャパン・エースのあゆみ

澤穂希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309270272
ISBN 10 : 4309270271
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
追加情報
:
19cm,222p
19cm,222p

商品説明

14歳で代表入りして以来、日本女子サッカー界を牽引してきた澤穂希の、選手として、人間として、女性アスリートとしての歩みをはじめて自身の文章で語り、北京五輪でメダルが期待される「なでしこジャパン」の栄光の軌跡をたどる。


【著者紹介】
澤 穂希 (サワ ホマレ)   
1978年生まれ。女子サッカー選手。アトランタオリンピック、アテネオリンピック出場。1995年から女子ワールドカップ4回連続出場。2004年アジアサッカー連盟女子MVP、2008年東アジアサッカー選手権MVP受賞。

内容詳細

目次 : 第1章 サッカー少女―男の子に混じって始まったサッカー人生/ 第2章 日本代表―12歳でベレーザ、15歳で代表デビュー/ 第3章 チャンスの波に乗れ―低迷する女子サッカー界を転機ととらえて/ 第4章 アメリカ―世界最高峰プロリーグへの挑戦/ 第5章 ジャンヌ・ダルク―死闘の北朝鮮戦と、負傷を乗り越えて/ 第6章 初タイトル―北京へと続く道はアテネから始まった/ 第7章 サッカーが救ってくれた―29年間の人生を支えてくれたもの/ 終章 未来へ―夢は見るものではなく、叶えるもの

【著者紹介】
澤穂希 : 日テレ・ベレーザ所属/女子サッカー日本代表。1978年生まれ、東京都府中市出身。女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)を牽引するエース。12歳で女子のトップチームであるベレーザでデビューし、15歳で日本代表として世界のピッチに立った。アトランタ、シドニーとオリンピックを二度経験。Aマッチ出場数、ゴール数ともに歴代1位の記録を持ち、2004年にはアジアサッカー連盟年間女子最優秀選手賞も受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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北京オリンピック直前までの澤選手の生き様...

投稿日:2012/02/12 (日)

北京オリンピック直前までの澤選手の生き様を振り返った自伝。 昨今、ワールドカップ優勝で、なでしこ関連の本があふれかえっているが、こcれこそ「元祖なでしこ本」である。 サッカーを始めたキッカケから東アジア選手権優勝までの道のりや、自分のライフスタイル、座右の銘などを、関係者の寄稿を交えながら紹介。 澤選手関連の他の本を読む前に、まず本書を読むべきである。

望月ハルヒ さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda さん

    言わずと知れた、日本女子サッカーのレジェンドである澤選手。本当にサッカーが好きなんだな、という思いと、彼女の人柄のよさが伝わってくる1冊です。アテネ五輪の直前に右ひざ半月板損傷で手術を行い、その後のリハビリの毎日も、「アテネに行きたいんでしょ?」というドクターの言葉に奮起してがんばったというのは、やはりサッカーが好きで好きでたまらないからなんだろうな、と思いました。これだけ熱中できるものを持って努力した人が、本当の一流なのかも知れません。これからも活躍を期待しています。

  • ばんだねいっぺい さん

    改めて、澤は、特別な選手であると再認識した。あと、やっぱり、ポジショニングは大事中の大事。

  • 再び読書 さん

    彼女の人柄がよくわかる本。2008年のアジア選手権優勝までの道のりが、語られている。この中でも、様々な困難に前向きに闘った彼女の静かな闘志、強さが感じられる。最後まで、自分を、チームを信じる姿勢は、やはり結果を残せた要因に感じる。サッカー選手としてだけではなく、人として信頼されているのがわかる。現在のなでしこでも、宮間キャプテンと共にチームを支えているのが、プレーでも見える。このコンビが頂点で次は残念ながら、一旦落ちると思う。これを乗り越えてなでしこは本物になる。結構所々でウルウルきます。

  • シャボン玉 さん

    ジャンヌダルク。まさに。半月板損傷の手術のあとのリハビリが過酷ですごい。走り込みで吐いてまた走り込むところ。サッカー大好きだから、遊びにいけなくても苛められても弱音なしだΣ(゜Д゜)こんなに楽しいのに、何で皆サッカーやらないのかなぁ…少女時代のこの純粋な想いで挫や困難も乗り越えて。【ほまれ】頑張れ!!素敵な人柄も見えたよ♪

  • ひまわり さん

    P186「私が経験してきたように、学校でイジメられていたり、家庭で何かあって、苦しんでいる子どもたちはきっと多いと思う。そういう子には、何か打ち込めるものを持ってほしい。それがあれば、そのためにがんばれるし、それによって苦しいことを乗り越えられるはずだから。」多くの子どもたちに澤さんのメッセージを受け取ってもらいたい。

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人物・団体紹介

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澤穂希

1978年、東京都府中市出身。元サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)。ポジションはミッドフィールダー。日本女子代表では歴代トップの205試合出場、83得点を記録(2016年末現在)。12歳で、読売サッカークラブ女子・ベレーザ(当時)に入団し、13歳で日本女子サッカーリーグデビュー。15歳で日本代

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