あやしいルネサンス

池上英洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784808710675
ISBN 10 : 4808710676
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;22

内容詳細

「あやしい」と思って見ると、ルネサンス美術は100倍おもしろい!「こわい」「不気味」「きもかわ」な作品はなぜ生まれ、どう鑑賞されたか、その謎を解明。

目次 : 第1章 あやしい生きもの(誘惑するクリーチャー)/ 第2章 あやしい女たち(魔女と悪女)/ 第3章 あやしいからだ(解剖)/ 第4章 死のあやしさ(スカル)/ 第5章 あやしいキリスト教(聖遺物)

【著者紹介】
池上英洋 : 東京造形大学教授・美術史家。1967年広島県生まれ。東京藝術大学卒業・同大学院修了。日本文藝家協会会員

深田麻里亜 : 東京藝術大学非常勤講師。1980年東京都生まれ。東京藝術大学卒業・同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    実は色々と幅広くなってしまうルネサンス期に造られた芸術で妖しげなものを収録。聖アントニウスの受難は確かにこういうジャンルの絵として捉えられやすいけど、聖ゲオルギウスがそういう風にも捉えられるのが盲点でした。よく見るとピサネッロの『聖ゲオルギウスと王女』の聖ゲオルギウスの顔色はまるで屍人のよう。『ロトとその娘たち』は下卑たロトの表情に対し、「性行為に対しては男性は悪くない」説があるという記述にモヤモヤしてしまう。しかし、「ヴィーナスの凱旋」はなんちゅう、絵なんじゃ(笑)トランジは九相図のようなものなのね。

  • momogaga さん

    あやしい✕ルネッサンス。この組み合わせは新鮮でした。本書で紹介されているものは、美術館の企画展の作品で、お目にかかるのは少ないでしょうね。美術品鑑賞のキーワードがまた一つ増えました。

  • たまきら さん

    ふふふ、科学的な観察や構図が登場し始めるこの微妙な時期のルネサンス美術は面白いな。「かわいいルネサンス」もあるようなので、取り寄せてみようかな。

  • ヒデミン@もも さん

    これは、かわいいシリーズの夏バージョン!? 怖い(泣)

  • Nat さん

    図書館本。ようやく図書館でリクエスト本だけは借りられるようになりました。『かわいいルネサンス』と同じシリーズの本。オールカラーで絵も見やすかったです。初めて見る絵が意外にあって、かわいいとはまた別のルネサンスを味わえました。やはりカルロ・クリヴェッリの聖母はクールビューティーで素敵!

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池上英洋

美術史家・東京造形大学教授。1967年広島県生まれ。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。日本文藝家協会会員

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