あの日、あの時、あの場所から

水沢秋生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909689191
ISBN 10 : 4909689192
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
343p;19

内容詳細

1990年。色々なことがあった。でも、僕にとって大切なことはたったひとつだけ。僕は、彼女に出会った。でも、それを僕が知るのはずっと後。本当に、ずっと後のことになる。男女の出会いから約30年間を描いた、甘さ・苦さ・切なさの詰まったラブストーリー。

【著者紹介】
水沢秋生 : 1974年、兵庫県神戸市生まれ。出版社勤務などを経てフリーライターに。2012年、第7回新潮エンターテインメント大賞を受賞した『ゴールデンラッキービートルの伝説』でデビュー。青春の残酷さと美しさを描いた傑作『プラットホームの彼女』が話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    タイトルに惹かれて多分初読み作家さん。35歳以上のための・・と帯にあるが、上限は無いのか?ん〜ん・・私には今一つ甘々な じれったい思いだけが残った次第(辛口御免)あの日からここまで来るにはそれぞれに紆余曲折があっては分かる。しかも二つの震災も有った・・そして今、ここからがスタートだ。確かに、あの日あの時あの場所からなんだが・・なぁ。私にもある、あの日あの時の淡い想いは。一つ年上の先輩、どうしているだろう・・逢いたいな。そんな事思っちゃった。

  • よつば🍀 さん

    なんて気持ちの良い読後感。初読みの作家さんでしたが、凄く響いた。物語の舞台は神戸、実際に起きた震災を背景に、歩と未来、二人の出会いから30年間を丁寧に描いた恋愛小説。特に最終章である第七章で語られる言葉に共感出来る。色々な事が少しづつ違ったら運命は変わる。本当に、ほんの数分、数秒で変わる事柄が人生にはたくさん溢れている。岐路の選択、パートナーの選択から、日常の細々とした事まで人はいつだって何かしらの決断を迫られている。年を重ねキラメキが減っていっても、過去のキラメキを心の中にある宝箱に詰めて生きて行こう。

  • ぶんこ さん

    15歳から42歳までの未来と歩の掛け違い続ける恋物語。お互いに「好き」という気持ちに嘘はないのに、あの人は私のことをどう思っているのだろう?なんとも思っていないのでは?と疑心暗鬼になっていた若かりし頃の苦い思い出。しかし、ここまでお互いの思いが伝わらないのも青春だからか?私自身は歩さんの地道な生き方が好きですが、未来さんはどうなのでしょう。微妙にすれ違っていた道が、最後の公園で交わりましたが、この後の2人の道は一つになるのか気になります。

  • itoko♪ さん

    12月5日発売予定。ゲラにて読了。35歳以上の大人にこそ読んでほしい、恋愛小説です。著者の今までのイメージがガラリと変わって驚かされました。

  • ちろ さん

    思いがけなく切ない出会いや別れがある。それでも人生を愛おしく感じる作品。人と触れ合うことをためらわないで生きていきたいと思いました。神戸っ子必読書。もちろんそうじゃない人も!

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水沢秋生

2011年『ゴールデンラッキービートルの伝説』で、第7回新潮エンタテインメント賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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