松井教授の東大駒場講義録 地球、生命、文明の普遍性を宇宙に探る 集英社新書

松井孝典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087203219
ISBN 10 : 4087203212
フォーマット
出版社
発行年月
2005年12月
日本
追加情報
:
18cm,229p

内容詳細

惑星科学の第一人者が、最近の東大生のレベル低下に歯止めをかけるべく、10数年ぶりに一般教養の授業に登場。自然科学の最先端から環境問題までやさしく解き明かし、21世紀の新しい知の体系を提言。

【著者紹介】
松井孝典 : 1946年生まれ。76年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専攻は、地球惑星物理学。NASA客員研究員などを経て、東京大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mackane さん

    惑星科学の第一人者である松井孝典氏による地球惑星物理学の講義。05年出版なので最新情報ではないが、生命・文明・地球というものを一つの土壌で考察するための基礎情報が程よくまとまっている。ちなみに、14年の現在、本書の当時で不明だったいくつかが解明されたり、可能となったりしている。秒速20kmの衝突実験が可能になり天体衝突シミュレーションができたり、大酸化事変の原因が判明したり、マントルの科学組成と地球の原料物質論争に結論がでたり、系外地球型惑星が続々見つかったりなどなど。今、とても熱い分野の基本が学べる。

  • naoto さん

    2005年初版ということは、この講義はもっと前なんだろうな。まだ冥王星が惑星でいた時代みたいだから。宇宙の話は面白いね。最後のCO2の話が特に面白かった。地球上のCO2はほおっておいたら将来的に今の1/10くらいになる、そうすると光合成ができないからそこで生命は終了する…なぜ今かは疑問だけど、人間がCO2を出しまくってるのも、地球環境史的には意味があるのかもね。

  • naoto さん

    前読んだな〜と思ったら、去年読んでた。いやぁ、面白かった。講義ってのは面白いんだろうね。ファラデーのロウソクの話も面白かったし。もっと講義録みたいの、ないかな。放送大学も、地上波復活してほしいなぁ〜。

  • リョウ さん

    扱う範囲が広いせいか、どうして?と言う疑問が解決する間もなく次に進んでしまった。よく考えたら、駒場生、しかも理系を対象にしているんだから当たり前か。

  • だんだん さん

    難しかった。でも、地球を物質的、エネルギー的に考え、地層の物質分布や月のクレーターから「歴史」がここまでわかるというところにびっくりした。太陽系や宇宙の歴史から、今後の人類や文明がどのようになるかという方向に視野が広がっているところも、スケールがビッグだった。

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人物・団体紹介

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松井孝典

1946年静岡県生まれ。千葉工業大学学長。東京大学理学部卒業、同大学大学院博士課程修了。専門は地球物理学、比較惑星学、アストロバイオロジー。NASA客員研究員、東京大学大学院教授を経て東京大学名誉教授。2009年より千葉工業大学惑星探査研究センター所長。12年より政府の宇宙政策委員会委員(委員長代理

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