怪獣篇 群猫 / マタンゴ SFショートストーリー傑作セレクション 第二期

日下三蔵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811327549
ISBN 10 : 4811327543
フォーマット
出版社
発行年月
2020年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
224p;20

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    【怪獣文藝番外地】「井上泰幸展」会場のショップで見つけて、このイベント用にとっておいた。「怪獣」がテーマのSF短編集で、筒井康隆、眉村卓、星新一、福島正実、小松左京が並ぶ。ただ怪獣と言っても、イメージする巨大怪獣は出てこず、「怪しいもの」というところか。もちろんそれぞれに面白いし、映画原作の「マタンゴ」なんて子供向けの本にいいの?という描写もある。巻末には編者・日下三蔵の解説があり、数多くの怪獣小説が紹介されている。全部読んでみたくなってくる。

  • マツユキ さん

    筒井康隆『群猫』、眉村卓『仕事ください 』、星新一『弱点』、福島正実『マタンゴ』、小松左京『黴』を収録。 テーマは、怪獣なんですが、怪獣…??という作品ばかりなんですが、そういう捉え方があるのか、と、それぞれ面白かったです。筒井、眉村作品、好き。初めて名前を知った福島作品、気持ち悪くって、良かった。 解説を頼りに、今度は怪獣が大暴れする作品を読もうと思います。

  • toshi さん

    怪獣がテーマのSFアンソロジーと言う割には怪獣らしきものが登場するものは「弱点」くらい。 どれも今の感覚からすると古臭さは否めない。 中では「黴」が一番の習作。まさに今の「新型コロナ禍」と通じるところが有る。 小松左京って未来を見通しているところが有るのかも・・。 子供向けと言うことかやたらとルビが多くてちょっと読みにくい。 子供向けと言うには内容が子供には難しいだろうな・・と言うのも有るけど。

  • サラサラココ さん

    小2、7月に出た新刊の傑作セレクション、作者が異なる短編5話を一気に読んだ。一つ一つかいつまんでどういう話か言っていたので、多分面白かったのだろう。

  • yi120 さん

    まずはほとんどの漢字にフリガナ、子供向け?の割には内容はハード。この時代(昭和)のSFは社会、政治への警鐘色を強く感じる。これは国内外問わず、本作の収録作品にも。「マタンゴ」は昔ビデオで見た記憶があるが、うろ覚えながら人の欲望の怖さだった様な。ショートはやはり星さん、最後の数行でスパッ!いかにもです。「仕事をください」ウルトラQの様な薄気味悪さ。ひたすら暗い「群猫」とメカっぽい「黴」筒井、小松両氏の作風が色濃いです。

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