名士の系譜 日本養子伝 集英社新書

新井恵理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205084
ISBN 10 : 4087205088
フォーマット
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,238p

内容詳細

政治家から芸能人まで2世、世襲が当たり前の昨今。だが、日本の近代を省みれば、偉人の多くは養子縁組出身。才の継承という養子の伝統を再考、人間の心の絆を問い直す。悪しき世襲が跋扈する現代に向けた警世の書。

【著者紹介】
新井えり著 : 東京生まれ。早稲田大学、同大学大学院で英語・英文学を学ぶ。青山学院大学非常勤講師。日本人論、言語文化論、人生論などを中心に執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 讃壽鐵朗 さん

    つまらない

  • tsu55 さん

    今までなんとなく気づいてはいたのだけれど、改めてこうやって書物の形で提示されると、やっぱりそうだったのか、と感心してしまう。近代日本の偉人には「養子」が多い。森鴎外、幸田露伴、吉田茂、湯川秀樹など、日本近代史を飾る多くの偉人やその親が養子経験者なのだ。 「政治家から芸能人まで「二世」「世襲」が跋扈している昨今だが、血の繋がり」より「文化の継承」を重視する日本古来の知恵を 見直すべき時かも知れない。

  • 海 さん

    近代以降の養子について。吉田茂とか湯川秀樹とかビッグネームもチラホラ。著名人本人の章は養子とその人達の偉業の繋がりが明確になっていないし、それ以外の著名人の父親が養子、なんて話になるとだからどうしたの??と思うようなことばかり。名士に限らずこの時代、養子は多かっただけじゃないか?とも思えてしまう本。

  • 桃水 さん

    「人を育てる」とはどういうことか考えさせられます。

  • ポンポコ さん

    4月4日が養子の日だとさっき知ったのだけど、たまたま昨日から読んでいた。うちも祖父と曽祖父が養子なので、養子の意味については気になっていた。今は家とか家業とか世襲とかは前近代的なものと思われがちだけど、家業を維持するためには良い人材を養子として迎えて後継者にするというのは合理的な制度だった。血よりも家、家業だった。近代化以降はそれを抜いてしまったので、家族経営や同族経営が綻びを見せたけど、実際は優れたシステムだったのではないか。政治家の世襲もまた然り。

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新井恵理

東京生まれ。早稲田大学、同大学院で英語・英文学を学ぶ。現在、青山学院大学ほかで講師をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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