老化は治せる 集英社新書

後藤眞

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206838
ISBN 10 : 4087206831
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
後藤真 ,  
追加情報
:
185p;18

内容詳細

老いのメカニズムがついに解明された!老化の原因は炎症、ならば「老化」は治せるのだ。すでに医学の世界では、炎症の治療法・治療薬の研究が進んでおり、「老化」はもはや治療可能な疾病なのだ。炎症と老化の関係に早くから着目し、早老症、老年症などを治療・研究してきた著者がやさしく解説する最新の「不老の医学」。「老化」を治して若返るための生活術も。現代人、必携の書。

目次 : 老化学に新しい知見/ 第1章 老化イコール炎症という新方程式(老化と病気/ 炎症の範囲はとても広い ほか)/ 第2章 不老の妙薬?(古代にも「鎮痛剤」があった?/ 錬金術と科学の接点 ほか)/ 第3章 夢の「抗酸化剤」は老化を抑制できるか(アスピリンの代役/ 新しい抗炎症剤 ほか)/ 第4章 老化は予防できる(動脈硬化にならない人々/ 老化を防止する亜鉛 ほか)/ 老いの意味を自問する

【著者紹介】
後藤眞 : 医学博士。桐蔭横浜大学医用工学部特任教授および東京女子医大東医療センター整形外科・リウマチ科客員教授。1947年、名古屋市生まれ。東京大学医学部卒業。専門は老化学・内科学。ウェルナー症候群などの早老症、リウマチ性疾患の研究と治療を行う。日本リウマチ学会賞など受賞。日本老年病学会、アンチエイジング学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シュラフ さん

    人生は80年と思っていたのだが、いつの間にやら100年時代になっている。なぜ20年も延びたのかと不思議に思っていたのだが、この本を読んでみて納得。「成人病胎児期発症説」という、胎児期の母親の健康状態が成人病の発生を左右するという学説。衛生環境の改善、医療技術の進歩および子供時代の炎症の発生の減少などから長寿が増えたという。さらに科学的には人間の寿命は120歳まで延びる可能性もあるという。感覚的には、老化とは身体の経年劣化によるもの、というのが分かりやすいが、老化とは炎症という病気によるものだという。

  • akane_beach さん

    私は最近周囲に120歳まで生きると宣言している(笑)。やはり生物学的にはヒトの寿命は遺伝子によってそのくらいまで設定されてるらしい!自信ついた。「老化=炎症」。大小の炎症の積み重ねで老化が進む、というのは私も常日頃感じていた。ストレスがかかると、ストレスタンパク質が発生し、その結果、細胞レベルで炎症を起こすとのこと。納得。しかし「老化=病気」→治せる、という説は違和感ある。まぁ学説は研究者に任せて、一般人にできることは、生活習慣を整えて、ストレスためないことかな。加えて睡眠・運動・栄養。天寿を全うしよう。

  • Hirohito さん

    老化は炎症によって進行するので、それを抑えることにより老化を遅らせることができるという。具体的には、ストレスを減らし、栄養を取りつつもカロリーを制限し、筋力を保つよう運動する。その他にも豊富な知識を紹介してくれていた。個人的にはもう少しまとめ、もしくはストーリー性みたいなものが欲しかったかな。ちょっと過剰タイトルでは?つられましたが^^;

  • のぶひこ さん

    「とりあえず100歳までは生きたい」とか思うようになったのだけど、すでにいろいろポンコツ化してきた我が身が心配になって慌てて読んだ。 きっと未来には腕や足をサイボーグ化できて、なんなら自分の記憶や考え方をデジタル化して遺せる世の中になると思っているので「ま、いっか」などと安心してお酒を飲み倒すの巻。

  • ケビン さん

    老化を科学的に解析。全てではないが『炎症反応』が大きく関与しているとのこと。この炎症反応が起きないようにすることが老化防止の鍵となる。高校生の時代からこんなことに関心ある子はひとりもいないですね。歳をとって、体が弱ってはじめて関心が持てるんでしょうね。

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後藤眞

医学博士。桐蔭横浜大学医用工学部前教授。練馬光が丘病院リウマチ内科常勤顧問。1947年、名古屋市生まれ。東京大学医学部卒業。専門は老化学・内科学。ウェルナー症候群などの早老症、リウマチ性疾患の研究と治療を行なう。日本リウマチ学会賞など受賞。日本老年病学会、日本抗加齢医学会評議員(本データはこの書籍が

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