葉隠物語

安部龍太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901032971
ISBN 10 : 4901032976
フォーマット
発行年月
2011年03月
日本
追加情報
:
20cm,415p

内容詳細

佐賀鍋島藩3代と家臣たちの“命懸けの言行録”である「葉隠」。数々のエピソードを小説化、「葉隠」の語り手・山本常朝の生き方に迫り、この書物が誕生した背景と現場を明らかにする。「月刊武道」連載の書籍化。

【著者紹介】
安部龍太郎 : 昭和30年、福岡県生まれ。平成2年、『血の日本史』でデビュー。歴史時代小説の大作を続々と発表。平成17年、『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希 さん

    『葉隠』をベースにした歴史小説でした。『葉隠』は読んでいなかったのですが、それでも佐賀藩に残した影響の大きさなどが掴めます。『葉隠』はいつか読んでみたいですね。

  • アッキ@道央民 さん

    久々に読んだ歴史小説。今年直木賞を受賞した著者の作品を読んでみたいと思い図書館で借りて来ました。 佐賀鍋島藩の創成期。武断政治から文治政治に変わりつつある時代にあって、主君のために命をかけて忠誠心を捧げる家臣達の想いには頭が下がります。葉隠の語り手山本常朝の真っ直ぐなまでの生き方は男としても魅力を感じました。

  • detu さん

    1/13〜16了。図書館より。「武士道は死ぬことと見つけたり」で有名な『葉隠』そのものを読んでいないが、これを読んで佐賀鍋島家の成り立ち、佐賀藩の歴史、気風、風土がよく分かり伝わる。近頃ハマり安部龍太郎。これも拾い物だった。

  • ともくん さん

    鍋島武士の教科書。 鍋島武士の矜持だ。 山本常朝『葉隠』を娯楽性に富み、且つ、分かりやすく、当時の武士道とは何か描いた。 武士道とは―死ぬことと見付けたり。

  • ピンクピンクピンク さん

    『葉隠』は鍋島藩氏山本常朝が口述した初代藩主直茂から三代光茂までの間の鍋島武士、曲者達の昔語を筆録しまとめたもの。本書は二十三話からなる物語の頭に『葉隠』からの一節が引用され展開される構成。語られる「武士道」が潔く、義に暑くて格好良い。信義に心血を注いで生きた登場人物の様が実に爽快です。

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人物・団体紹介

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安部龍太郎

1955年福岡県生まれ。国立久留米高専機械工学科卒。図書館司書を経て90年『血の日本史』で衝撃的なデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、13年『等伯』で直木賞、16年歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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