一日一言366日 日めくり歴史名言集

出久根達郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309021270
ISBN 10 : 4309021271
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
追加情報
:
199p 19cm(B6)

内容詳細

日めくり形式でたどる全366人の歴史の証言。『熊本日日新聞』好評の第一面連載名物コラムを一冊に。

目次 : 無用の物ではない(クララ・ホイットニー)/ 改革者が一番に自分を改革するのサ。(勝海舟)/ 第一に利欲はたつべし。(勝小吉)/ 労働ぐらゐ人を幸福にするものは無い(幸田露伴)/ そのひまニハ本よむこといたせ(坂本龍馬)/ 腰抜文学者の様な気がしてならん(夏目漱石)/ 気障な奴等の居ないとこ(上田敏)/ 本なんか読むよりゃ遊んで歩く方が(石川啄木)/ ヘマタ?(金田一京助)/ 返事べっぴんって言うんだね(沢村貞子)〔ほか〕

【著者紹介】
出久根達郎 : 1944年、茨城県生まれ。作家、古書店主。1973年より古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、翌年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    一家に一冊のような類の本。これから手帳に気に入ったものを書き写してから返却しようかな、と思った。「よいものを見ておくことは、一生涯にとって幸福なこと」(八世・坂東三津五郎)(021ページ)。確かに百聞は一見にしかず、だな。「学問をやると非常に勇気が出るのです」(佐々木惣一)(023ページ)。河上肇に影響されたようだ。「人間、勉強すれば何でもできぬ事はない」(馬場辰猪)(053ページ)。できないのは研究が足りないからだろう。「善人は何事にも貧乏」(伊井蓉峰)(085ページ)。悪人は金持ちでは社会がもたない。

  • おいしいな  さん

    初めて知る人も多く、さらにいろいろな歴史的な繋がりを感じられて本当に面白かったです。

  • wasabi さん

    主に明治期に生きた366人が紹介されるが、わずかな著名人を除き初めて名を聞く方々が連なる。当時の文壇なり社会情勢なりに疎いうえ、著述が随分と高尚で難儀しながら読み進んだ。勝海舟のほか核となる人物は樋口一葉で、そういえば、出久根さんは『萩のしずく』で彼女をとりあげていらっしゃったし、思い入れがあるのだろう。

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人物・団体紹介

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出久根達郎

1944年茨城県生まれ。73年から東京都杉並区で古書店・芳雅堂(現在は閉店)を営む傍ら、文筆活動に入る。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、93年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞する。2015年には『短篇集半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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