狐の嫁入り 御仕出し立花屋 PHP文庫

内海隆一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569576619
ISBN 10 : 4569576613
フォーマット
出版社
発行年月
2002年01月
日本
追加情報
:
359p;16

内容詳細

江戸深川の仕出し料理屋・立花屋で事件が起きた。下働きの少年・元吉の過去と、何か関係があるらしい。元吉は青物商の伜で、付け火により親兄弟をすべて失い、与七のもとで働いていた。神田多町の青物市場で、探していた人物を見かけた元吉、それを知った与七は…。人情の機微をテーマに様々な作品をものしてきた内海隆一郎が、料理を彩りに添えつつ描き出した、初の長編時代ミステリー。

【著者紹介】
内海隆一郎 : 1937年生まれ、岩手県出身。立教大学卒業。出版社勤務の後、フリーの編集者を経て作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あき さん

    なかなかに読みごたえのある時代ミステリ。個性豊かな立花屋の面々の掛け合いが楽しい。仕出し屋が舞台なので出てくる料理が美味しそうなのも良き。これ一作だけなのが惜しい。元吉と兵介のその後が知りたい。

  • 朱音 さん

    時代物。主人公は元・大名家に仕えていた料理人で、あるわけがあって今は仕出屋を営んでいる。腕も評判も上々な彼だが、ある日市場で少年に出会ってから事件に巻き込まれる…というストーリー。時代物で、主人公が武士でも岡引きでもないのは少ないし、また料理人というのも珍しいように思う。なんか書かれている料理もおいしそうでいい。

  • みょん さん

    ★★★ 青物市場で出会った孤児を引き取ったことから、孤児の家族の不審死を巡るゴタゴタに巻き込まれる推理物。 仕出し屋を営む主人公と個性的な弟子達。 弟子の過去にも何やらありそうな雰囲気だったけど、シリーズ物なのだろうか。(古い作品だけど) 面白かったと言うには、あと少し何かが足りない、惜しい読後感。 仕出し屋の仕事描写は良かったが。

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人物・団体紹介

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内海隆一郎

1937‐2015。名古屋生まれ。立教大学卒。出版社勤務の後、フリーの編集者を経て作家となる。1969年『雪洞にて』で文學会新人賞受賞。著書は、テレビドラマ化、教育図書への掲載が多数

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