テツコ・プー ふうせんになったおんなのこ

児島なおみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033329703
ISBN 10 : 4033329706
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
追加情報
:
32p;25

内容詳細

いつもきげんがわるくてプーッとしているてっちゃんは、テツコ・プーとよばれていました。ある朝、プーッとしていたら、あらら、とんでもないことに…4・5歳から。

【著者紹介】
児島なおみ : 神奈川県葉山町に生まれる。子ども時代をアメリカで過ごす。テネシー州Rhodes Collegeを卒業。在学中にアメリカの出版社に持ちこんだ絵本が高い評価を受ける。帰国後、創作絵本、楽曲絵本、伝記絵本など、さまざまなジャンルの絵本を発表。また1960年台に活躍したアメリカの児童図書編集者ノードストロムの手紙をまとめた研究書を翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    いつも機嫌が悪くてプーッとしているから、てっちゃんは テツコ・プー。ところがある朝、プーッとしていたら、身体がふわりと浮いて飛んで行ってしまいます…。ユーモア溢れる物語ですが、ちょっと考えさせられるところも。私も、ハル・プーになっている時があるから…。なかなか降りることが出来ないてっちゃんにハラハラ。でもラストは温かくて良かった。ふんわりとしたイラストも魅力的です。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    いつも、きげんがわるいのでテツコ・プーってよばれている女の子のお話。きげんが悪くてプーっとふくれていたら、ふうせんみたいに飛ばされて空へ飛んで行ったテツコ。それでも怒り続けている姿がいじらしい。八つ当たりは駄目だけど、最後に謝る事が出来て偉いぞテツコ・プー。絵、ストーリーが私には大好物でした。

  • 花ママ さん

    なぜか、いつも機嫌が悪くプーッとしているてっちゃん。ある朝、あさごはんのときプーッとして、弟をつねったら風船みたいに空に飛んでいった。反抗期の女の子が読んだら、〈わかるぅ〉って言うのかな。言葉にできないモヤモヤを持つ女の子が、よく描かれていると思いました。作者は大好きな「うたうしじみ」の児島なおみさん。 絵が、何ともいい味出しています。

  • ぶんこ さん

    いつもプーとふくれているのでテツコ・プーと呼ばれているてっちゃん。弟に理不尽な仕打ちをして怒られてもあやまららなっかたら、あら不思議。風船となって空へ。なんでいつもプーなんだろうね。空に飛んだてっちゃん、なんとかおりようとしても降りられない。探していたママから「笑うのよ」と言われて笑ったら、あら不思議。ママの腕の中に降りられました。よかったね。笑っていると周りも楽しい。よかったね。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    機嫌が悪くてふくれっ面をしていると、風船になってしまうという発想が、ユニークで感心しました。 モヤモヤを溜め込むと、着地点が見つからないほど、生活から浮き上がってしまうのですね。 どこまで行くのか、楽しさもない風船人間を想像すると、つらくなってきました。 そんなときには、笑って溜め込んだモヤモヤを吐き出すのが一番だと言うことには、賛成です。

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児島なおみ

神奈川県葉山町に生まれる。子ども時代をアメリカで過ごす。テネシー州Rhodes Collegeを卒業。在学中にアメリカの出版社に持ちこんだ絵本が高い評価を受ける。帰国後、創作絵本、楽曲絵本、伝記絵本など、さまざまなジャンルの絵本を発表。また1960年台に活躍したアメリカの児童図書編集者ノードストロム

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