隠者の小道

倉石清志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905520009
ISBN 10 : 4905520002
フォーマット
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
303p;19

内容詳細

西暦289年のローマ帝国。威光の陰りが顕著になった時代。人は老いてその活力が失われるように、ローマの大懐と力能は今や灰燼に帰そうとしていた。われわれの生きた世紀は終焉へと流転する。イタリア半島の巨神山。偶然と必然の記憶。“隠者の小道”それは巨神山に通じる岩山の山道。山頂に住まう一人の隠者。その名はフロンティヌス・アルカディウス。秩序がおりなす邂逅。彼のもと、縁ありて訪ね人きたる。“対話”による契機。神々の天空に近き山嶺における哲学の語らい。ときとして一致し、ときとして対峙する。さあ、探究の道へ。

目次 : 序章 隠者/ 第1章 幸福/ 第2章 怨恨/ 第3章 創作/ 第4章 邂逅/ 第5章 対照/ 第6章 浄化/ 終章 探究/ 付録

【著者紹介】
倉石清志 : 1975年福岡県生まれ。長崎純心大学大学院博士後期課程修了。博士(学術・文学)。専攻は哲学・文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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倉石清志

1975年福岡県生まれ。長崎純心大学大学院博士後期課程修了。博士(学術・文学)。専攻は哲学、文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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