百島王国の魔術歌使い 星海社FICTIONS

佐藤二葉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065166932
ISBN 10 : 4065166934
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;19

内容詳細

魔術師を目指す少年エムリスは、ある日“楽神”の声を聞き、自身の過去と王国の秘密に迫る!歌と謀略が交錯する正統派ファンタジー!

【著者紹介】
佐藤二葉 : 俳優、演出家、リュラー奏者。『百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い』が小説家としてのデビュー作。漫画作品もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 虚と紅羽 さん

    めちゃくちゃ面白かった。最近は異世界転生だの転移だのそういう内容が多い中で、ここまで濃厚なハイファンタジーが刊行されていた事に感激した。 単語も美しく、文章には生命とこの世界そのものの躍動感がある。時折挟まれる挿絵が雄大な大地を想起させているものと思われる。この世界にもっと浸っていたいと思わせる作り込み具合には脱帽です。 後書きで少し触れてはいるが、この話は物語でもありかつ芸術論としても筋が通っていると思う。 続き出て欲しいな………

  • サケ太 さん

    とても美しいファンタジー。歌を呪文として魔術を行使する世界。多くの人々との違いを突きつけられながら生きる、が知ることとなる真実。描写される美しき世界と幻想的な魔術。歌とともに紡がれる重厚な物語。

  • alleine05 さん

    まあまあ。本格ファンタジーっぽい世界観や描写は良かった。でも主人公ペアがなんだか神がかり的な印象で共感しづらいというか、運命(話の方向性の都合と言い換えてもいいかも)の操り人形みたいなもんじゃねえかというか。登場人物の中ではどちらかというとトリスベグや王女の方が好み。それとあとがきで語られている内容をいまいち本文中で表現し切れていない気が。芸術としての音楽と実用性抜群の魔術としての音楽をかけ合わせるというのはやはり難しかったのではないかと。

  • ヨシ さん

    う〜ん。独特の世界がわかりにくく、ストーリーに入りこめなかった。残念。

  • しのぶ さん

    深い教養に裏打ちされた、良質のファンタジー。「怪物が、怪物のまま生きること」を許され、愛される世界を想像するだけで、胸打たれる。「五節舞」の舞手となった女性皇太子を髣髴とさせる場面には、我が意を得たりな気分にも。読みつつ思い出したのはイラナ・C・マイヤーの『吟遊詩人の魔法』で、パトリック・ロスファスの〈キングキラー・クロニクル〉、ビジョルドの〈五神教〉シリーズやロビン・ホブの〈ファーシーアの一族〉にも通じる世界観だったりするかも。(魔法と学校と音楽なら、小林栗奈〈利き蜜師物語〉もか)

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佐藤二葉

俳優、演出家、リュラー奏者。『百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い』が小説家としてのデビュー作。漫画作品もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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