ザ・ストーン・ローゼズ ロックを変えた1枚のアルバム

久保憲司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781608273
ISBN 10 : 4781608272
フォーマット
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p 21cm(A5)

商品説明

再結成を機に再評価


まさかの再結成を果たし、先日行なわれたフジロックのヘッドライナーを務めたバンドについて、デビュー作を中心にさまざまな角度から迫った一冊。ダンス・ミュージックの要素を大胆に取り込んだロックンロールという音楽面からの分析はもちろん、日本ではこれまであまり語られることのなかった彼らの歌詞の革新性や魅力にも鋭く迫っている。新たな発見も多い。


(CDジャーナル 2012年 9月号より)


内容詳細

17年ぶりの再結成、7月末にフジロックで来日をはたすザ・ストーン・ローゼズの魅力に迫る。
「人生を変えたアルバム」として挙げる音楽ファンも多いデビュー・アルバム『THE STONE ROSES』をあらゆる角度から徹底的に解説。
4人のメンバーやプロデューサーのピーター・フック(『ハシエンダ』著者)、石野卓球(電気グルーヴ)、小山田圭吾(コーネリアス)、ヒダカトオル(元ビートクルセイダース)など人気ミュージシャンのインタビューも収録。
ストーン・ローゼズを知るための決定版的1冊。 


【著者紹介】
久保憲司 : カメラマン、ライター、オーガナイザー。1964年、大阪府生まれ。1981年、17歳のときに渡英。イギリスを代表する音楽紙「NME」への作品持ち込みをきっかけに、ロック・フォトグラファーとしてのキャリアをスタートさせる。以降、「NME」「MELODY MAKER」といったイギリスの音楽紙、「ロッキング・オン」「クロスビート」「ミュージック・マガジン」などの日本の音楽誌で活躍。その傍らで自らペンを執り、音楽ジャーナリストとしても活動

伊藤英嗣 : オルタナティヴ音楽メディア「クッキーシーン(COOKIE SCENE)」主宰。1963年、愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部在学中より音楽ライターとして活動。90年代には「SPA!」「TVブロス」から数多くの音楽誌までにレギュラー寄稿しつつ、メジャー傘下レーベルを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あちゃくん さん

    "ロックを変えた"と言われると個人的には過大感がある気がするけど、でも僕にとっては当時よく聞いた忘れられない一枚。発売から25年も経つのか、なんか感慨深いな。この本読みながら改めて聞いてみて、ものすごいってほどではないけどそこそこ格好良くて、離れがたい魅力が詰まったアルバムだなあと再認識。石野卓球や小山田圭吾のインタビューもこの本では載っているけど、音楽シーンに与えた影響は大きかったんだよね。

  • gachi_folk さん

    増井修の特別寄稿が素晴らしい!あの頃にすんなりタイムスリップさせてくれる。ローゼズやっぱしスゲーな。

  • okyada さん

    「ロックを変えた」が今思うとどの程度だったのか判断つきかねますが、とにかくあの時代、自分はものすごく影響されたストーンローゼズのファーストアルバム。ひたすらポジティブだった当時の感覚は24年たっても色褪せません。各曲の解説とか特に目にしたことがなかったので、こうして改めて背景や解釈を読んで感慨深くなりました。ファンの音楽関係者との対談や昔のメンバーのインタビューなど充実した内容。というか、この本は1年前の再結成祭のタイミングの発売だったのですね。その時に読んでおけばもっと盛り上がったのに、と後悔。

  • Hidetomo Okagaki さん

    ストーンローゼズは偉大。今ではなかなかイメージしにくい当時の時代背景とかがよくわかって非常におもしろかった。断片的に知ってたこと、まったく知らなかったこと、誤解してたこと、忘れてしまってた由なしごとなどがきちんと体系づけて頭に入って来た。「I Am The Resurrection,And I Am The Life」って歌詞の意味をまったく誤解してた。こういう慣用句は普通に英語ならっただけじょ身につかんね。

  • echodeck さん

    ファーストに関してはこれ以上の解説本はないくらいの充実度。小山田とクボケン対談が、いい具合にヒネてて笑ってしまった。

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