モイラ・クレアモント

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愛と悲しみの貴婦人 扶桑社ロマンス

モイラ・クレアモント

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594071059
ISBN 10 : 4594071058
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
文月郁 ,  
追加情報
:
475p;16

内容詳細

幼い頃に両親を亡くしたイアンは父の友人カリン伯爵に引き取られた。その家にはイアンと同じく両親を亡くして引き取られてきたエヴァがいた。ふたりは成長するにつれ惹かれ合うようになる。だが、エヴァは伯爵の遺言に従い別の男性と結婚。イアンは軍人としてインドへ旅立つ。それから三年後、帰国したイアンはエヴァを訪ねるが、彼女は病院に幽閉され、アヘン中毒になっていた…。ヴィクトリア朝期の暗部を背景に、狂おしいばかりの情熱が交錯するゴシック風味満点のヒストリカル・ロマンス!

【著者紹介】
モイラ・クレアモント : デビュー作である『愛と悲しみの貴婦人』にて2011年ロマンス・ライターズ・オブ・アメリカ主催のゴールデンハート賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    無理矢理アヘン中毒にされたうえ、ひどい場所に監禁されている女性が主人公です。女性の権利がない時代。周囲の男性の良心の有無で女性の人生が決まる時代。っか〜、いやだねえ。まだまだ差別があっても、自分で努力できるフィールドをもらえているだけやっぱり21世紀はいいですねえ。こういう監禁施設って世界中に今もあるけれど…親類によって入れられて歪む。そんな話を最近ほかでも読んだばかりだなあ。

  • choco さん

    インドから帰国したイアンは、密かに愛する亡き友人の妻が病院に幽閉されていると知り…。暗い。設定も暗いし展開も暗い。原題『Dark lady』ってまんまでしたね。読んでも救いがあったのかなかったのかいまいち分からない(実質はありますけどね〜)。かなり飛ばし読みしちゃいました(。-_-。)

  • tona さん

    く、暗い… ヒロインが精神病院というか地獄のような収容施設に入れられていてアヘン中毒になっていたというだけでも暗いのに、ヒーローが親友を見殺しにインドで人が変わってしまったというのもまた暗い。フェザートンとはまた違った救いがたい暗さで、ハッピーエンドがハッピーに感じなかったです…

  • キッチンタイマー さん

    面白かった、と言っていいのか一気に読んでしまった。沈鬱な雰囲気を楽しむ。ヒロインヒーローともに恩人の遺志にとらわれて思うように進まず、関わりあう幼なじみ全員が不幸になってしまった。その闇の中でお互いだけを求めている姿が切ない。アヘンチンキといえば、よく登場するけれども依存症になったヒロインは初めて読む。クリスティで一度依存症の女性が登場したのを思い出し、ダウナーな感じなんだっけと思い出す。メアリーが気になる。ラストと、人物の関わりあいが尻切れとんぼ感。

  • hiroko さん

    精神病棟とか昔は(今も?)本当に怖いところだったんだろうなというのが感想。一度異常ありと判断されると正常なことを証明するのは今でも難しいのだろうな。せめて現在はどんな病院、施設も人として扱ってもらえることを信じたいが。物語についてはさほど印象はない・・。

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デビュー作である『愛と悲しみの貴婦人』にて2011年ロマンス・ライターズ・オブ・アメリカ主催のゴールデンハート賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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