メアリ・ド・モーガン

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針さしの物語 岩波少年文庫

メアリ・ド・モーガン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001121360
ISBN 10 : 4001121360
フォーマット
出版社
発行年月
1997年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
273p;19

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読書メーターレビュー

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  • syaori さん

    ウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動に参加したデザイナーウィリアム・ド・モーガンの妹メアリの作品集。針さしの上に居合わせたショール・ピンとブローチ、留め針が物語を語る『針さしの物語』、足の悪い少年が美しい火の国のお姫様と水の国の王子様の恋のために大晦日の夜に冒険する『炎のかなたに』など、妖精や魔法が優しく煌めく作品が並びます。宝石箱の中の小さな、しかし丁寧に細工された美しい小物を手に取って眺めるような楽しさがありました。兄ウィリアムによる挿絵も物語の可憐で趣味の良い雰囲気にぴったりで大変素敵。

  • たつや さん

    トイ・ストーリーの針版、裁縫箱の中のお話、会話する針達でお話は膨らむ。面白い発想力。自惚れすぎて、鏡や水に姿を写せなくなった娘の話など、戒めや教訓も一杯の8編の短編集でした。夢一杯。

  • かもめ通信 さん

    祝 #岩波少年文庫 #創刊70周年 読書会に参加すべく読んでみた。同じ作者の別の作品は大昔に読んだことがあったはずだけれど、こちらは初めて。“クラシックで幻想的な短篇集”というウリではあるが、伝承文学にありがちな残酷さや、おとぎ話によくあるような教訓めいた説教臭さはあまりなく、大方の予想をほんのちょっとずらしたような結末が面白かった。

  • はる さん

    図書館本。縫物をしながら物語をするのかと思いしや、ピンクッションの上でブローチやショールピンや留め金が語る物語。いつでもどこでも面白いお話しはご馳走。時を忘れ憂さを忘れて物語の世界へ。これはきっと文字で読むより語ってもらうほうが楽しいにちがいない。それにしてもつるっぱげ!

  • メル さん

    使われなくなったブローチや留め金が暇つぶしに語る、素敵だけど一風変わったお話。なんにも怖くないのに少しぞっとするような話があったり、今まで読んだことがないようなお話がたくさんあって、楽しかった。なんか、やみつきになるような物語だったな。ヴィクトリア朝ってとこも良い。

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人物・団体紹介

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メアリ・ド・モーガン

1850‐1907。イギリスの作家。ロンドンに生まれる。ウィリアム・モリスなどの芸術家たちと家族ぐるみの親しい関係をもつ環境の中で育ち、自分の創作した話を集まった人びとにきかせていた。生涯独身のまま、3冊の童話集を残して、保養先のエジプトで亡くなった

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