死刑 どうして廃止すべきなのか 聖母文庫

ホセ・ヨンパルト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882162889
ISBN 10 : 4882162881
フォーマット
出版社
発行年月
2008年01月
日本
追加情報
:
204p;15

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読書メーターレビュー

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  • 岩巳岳雄(Takeo Iwami/leas201903) さん

    この本のみでは「死刑を廃止すべきである」とまで言い切るには論拠が薄弱に思えたが、しかし現行死刑制度にはかなり問題があると感じた。特に刑の執行を決定するプロセスが最終的に法務大臣頼みになっている点は法治国家として大いに問題だと考える。執行停止のモラトリアムを設けることには賛成だが、しかしそれを法務大臣個人の意思に任せては、それこそ人治国家になってしまうだろう。また、nephes(生命)を奪うことがすなわちruath(命)を奪うことにはならないのであれば、逆に死刑制度を擁護する論理にもなりそうだと感じた。

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ホセ・ヨンパルト

1930年スペインのマヨルカ生まれ。1954年哲学修士。同年来日。1961年西ドイツで司祭叙階。1962年神学修士。1967年ボン大学法学博士。2000年上智大学法学部教授として定年退職。上智大学名誉教授。2012年帰天(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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