チャールズ・M・シュルツ

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完全版ピーナッツ全集 12 スヌーピー1973〜1974

チャールズ・M・シュルツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309629124
ISBN 10 : 4309629121
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
344p;20X23

内容詳細

チャーリー・ブラウンがキャンプで「フクロさん」として人気者に。ペパーミントパティ、スケートコンクールを目指す。第4回配本。

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    登場人物たちは、みな感受性が強く悩み多い。スヌーピーは自分のことを「ミスター感受性」なんて呼んでいるし、「ぼくの人生は意味がない…」なんて憂えている。出番が多くなったパティは、自分はどんどんバカになっていくのではと悩んでいる。学校に行くのが嫌なサリーは、学校の校舎と会話する。ルーシーは自分の気持ちを伝えきれず、攻撃的な行動に出ているような気もする。もちろんスヌーピーの悩みは食事で一瞬に消し飛ぶし、パティはスケート大会に出場しようと前向きだ。この心の表現がキャラクターたちを愛おしいものにしているのだろう。

  • ぐうぐう さん

    ペパーミント パティ「年をとるにつれて、物ごとは変わっていくと思う、チャック?」チャーリー・ブラウン「そうだなあ、パパが言ってたけど、子どものころ、近所にとてもすてきな劇場があったんだって…パパがごく小さいころには、劇場はすごく大きく見えたのに、年月がたつにつれて、劇場はどんどん狭くなっていって…」P「どんどん狭く? 劇場がどんどん狭くなっていくなんてこと、ありえる? あなた、わたしに向かって哲学を説こうっての、チャック?」C「たぶん、もっと年をとれば、劇場がまた広くなるときも来るかも…」(つづく)

  • 風に吹かれて さん

     1973年1月1日付から1974年12月31日付までの730編収録。  スヌーピーは様々な「ごっこ遊び」を考え出して読む者を楽しませてくれる。出版社からの原稿採用通知は届かないが、作家ごっこでタイプライターを打って創りだすショート・ストーリーは相当なもの。本巻から一編を写しておきたい。 →

  • りえこ さん

    この巻もとても面白かったです。ペパーミントパティのお泊まり、そこに寝るの?の連続や、壁とお話するサリー等。可愛らしい場面が沢山。

  • てぃうり さん

    全巻制覇したい。

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