チャールズ・J・ハルパリン

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ロシアとモンゴル 中世ロシアへのモンゴルの衝撃

チャールズ・J・ハルパリン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784886114198
ISBN 10 : 4886114199
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

内容詳細

ロシア史上における「タタールのくびき」は、モンゴル人によるルーシ征服の歴史であり、ロシア人にとっては負の記憶であった。本書は、年代記を読み込むことで、ゾロターヤ・オルダー(黄金の幕営)の真実に迫り、従来の偏見やゆがんだ歴史叙述を超えて、モンゴル人がもたらしたロシア史への影響を明らかにする。ロシア人とモンゴル人との関係に、新たな解釈の光を当てる画期的研究、ついに邦訳。

目次 : 第1章 中世の民族・宗教的境界地帯/ 第2章 キーエフ・ルーシと大草原/ 第3章 モンゴル帝国とゾロターヤ・オルダー/ 第4章 モンゴル人のルーシ統治/ 第5章 ルーシの政治におけるモンゴル人の役割/ 第6章 モンゴル人支配についてのルーシ人の「理論」/ 第7章 経済的ならびに人口誌的諸結果/ 第8章 モンゴル人とモスクワ大公国の専制統治/ 第9章 モンゴル人とルーシ社会/ 第10章 文化的活動/ 第11章 結論

【著者紹介】
中村正己 : 1937生。2001年一橋大学社会学部卒、2004年同大学院社会学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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