ダイアナ・ガバルドン

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緑のドレスの女 ロード・ジョン・グレイ ヴィレッジブックス

ダイアナ・ガバルドン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784789726931
ISBN 10 : 4789726932
フォーマット
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,408p

内容詳細

1757年のロンドン。イングランド軍の少佐ジョン・グレイは、従妹の婚約者が性病にかかっていることを偶然知り、頭を抱えていた。そんな折、グレイと同じ連隊にいたオコンネル軍曹が何者かに殺害された。しかも、上官の話によれば、オコンネルは軍を裏切ってスパイ活動に従事し、機密書類を持ち出したはずだという。では、その書類はいまどこに?調査を命じられたグレイはやがて、オコンネルと従妹の婚約者とのあいだに接点があったという意外な事実を突き止める…。『アウトランダー』シリーズの魅力的な登場人物グレイを主人公に据えた注目の歴史冒険ミステリー。

【著者紹介】
ダイアナ・ガバルドン : アリゾナ州に生まれ育ち、現在も家族とともに住んでいる。動物学で学士号、海洋生物学で修士号、行動生態学で博士号を取得、大学教授として長年教鞭をとる

石原未奈子 : 広島県出身。東京外国語大学外国語学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こばまり さん

    愛する『アウトランダー』シリーズのスピンオフ。どうせジェイミー出てこないんでしょと食指を伸ばせずにいたのですが、読友様よりお勧め戴き手に取りましたらOH!ガバルドン節炸裂。味のある脇役が多々。絡み合った疑惑の糸がしゅるると解ける様も快感。作中に登場する〈地獄の火クラブ〉については澁澤龍彦氏のエッセイで読んだことがあります。

  • tsubomi さん

    2016.06.08-06.17:「アウトランダー」シリーズ外伝1冊目。恐らく読者の多くがクレアとジェイミーのファンでしょうけど、私はクレアの性格があまり好みではなく、ジェイミーは完全無欠すぎて恐ろしいほど(欠点は船旅に弱いことくらい?)なので、どちらかというと、報われない恋心を抱いて一人傷ついたり孤独を味わったりする優しくて賢くて芯の強いジョン・グレイが好き。もっとジョンが活躍する話が読みたい!と思っていたら見つけたのがこの本。ロンドンの上流階級の闇を暴くミステリー調の物語で、ジョンのファンにはお勧め。

  • のんちゃん’ さん

    ★★☆アウトランダーシリーズのスピンオフ。ロードジョンが主人公の物語。数年前に購入し、やっと読めました。それなりに楽しめたかな。

  • 黒崎ディートリッヒ さん

    1757年イギリス、軍の少佐ジョン・グレイは従妹の婚約者が性病に罹ってしまった事、同じ連隊のオコンネル軍曹が何者かに殺害されたという、ふたつの事件に遭遇していた。そしてこれらの事件には、共通点があって?! 『アウトランダー』シリーズの登場キャラ、ロード・ジョン・グレイが主人公の物語。『アウトランダー』はヒストリカル・ロマンスですが、本作は恋愛要素はあまり優先していないヒストリカルです。でもロマンスから派生した外伝ですから、ロマンスもメインになってほしいですね。 で、緑のドレスの女・・・・これが一番意外。

  • ネフェルティア さん

    アウトランダーのスピンオフ。すごく面白かった。アウトランダーを知らない人も楽しめると思う。スパイ活動をしていた軍曹が殺され、ロードジョンが捜査を命じられる。一方ロードジョンは従姉の婚約者が性病にかかっている事を知り、従姉が醜聞に巻き込まれずに婚約を破棄する方法がないかを模索する。一見全く関係がない様にみえる二つの事柄が密接に絡み合い、緻密な人間関係や様々で複雑な感情を描いている。個性的なドイツ軍大佐や近侍も良かった。当時のロンドンの雰囲気がいきいきと描かれ、ダイレクトに伝わってきて面白かった。

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