ストラヴィンスキー(1882-1971)

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【中古:盤質A】 『春の祭典』、『火の鳥』組曲 マゼール&バイエルン放送交響楽団

ストラヴィンスキー(1882-1971)

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基本情報

ジャンル
カタログNo
900706
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
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輸入盤

商品説明

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バイエルン放送交響楽団60周年BOX、待望の分売開始!
マゼール/『春の祭典』『火の鳥』


デイヴィスの次、1993年にバイエルン放送響の首席指揮者に着任したのはロリン・マゼール[1930- ]です。着任当初はピッツバーグ交響楽団の首席指揮者も兼ねていましたが、1996年からはこのバイエルンとの活動に専念し、細部まで凝った解釈と多彩なレパートリーでオーケストラの表現の可能性を拡大しました。10年目の2002年にはニューヨーク・フィルの音楽監督に就任するため、バイエルンをあとにしますが、残されたシュトラウスやワーグナーの録音からも彼らの相性の良さは十分に確認できます。
 このアルバムには、得意のストラヴィンスキー作品を2曲収録。マゼールのストラヴィンスキーといえば、ベルリン放送響との28歳の時の『火の鳥』、ウィーン・フィルとの『春の祭典』、『ペトルーシュカ』、クリーヴランド管との『春の祭典』、そしてニューヨーク・フィルとの『火の鳥』などがよく知られています。
 バイエルン放送響とは『3楽章の交響曲』『兵士の物語』『詩篇交響曲』を収めたアルバムを出していましたが、そこでのマゼールのシャープなリズムと色彩表現には凄いものがあっただけに、同じ頃に収録されたこの『春の祭典』『火の鳥』も大いに期待されるところです。

【収録情報】
・ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲[1919年版]
 バイエルン放送交響楽団
 ロリン・マゼール(指揮)
 録音時期:1999年6月17,18日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

・ストラヴィンスキー:『春の祭典』
 バイエルン放送交響楽団
 ロリン・マゼール(指揮)
 録音時期:1998年4月2,3日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク、フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. 組曲「火の鳥」 - T. Introduction
  • 02. 組曲「火の鳥」 - U. L'oiseau de feu et sa danse (The Firebird)
  • 03. 組曲「火の鳥」 - V. Variation de l'oiseau de feu (Firebird Variation)
  • 04. 組曲「火の鳥」 - W. Ronde des Princesses (Round of the Princesses)
  • 05. 組曲「火の鳥」 - X. Danse infernale du roi Kastchei (King Kastchei's Infernal Dance)
  • 06. 組曲「火の鳥」 - Y. Berceuse (Lullaby)
  • 07. 組曲「火の鳥」 - Z. Finale
  • 08. バレエ音楽「春の祭典」 - Part T: Adoration of the Earth
  • 09. バレエ音楽「春の祭典」 - Part U: The Sacrifice

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マゼール3回目の「春の祭典」の録音。前回...

投稿日:2011/04/17 (日)

マゼール3回目の「春の祭典」の録音。前回のクリーヴランド管とのテラーク盤は、録音がとびきり優秀ですが、終盤の「いけにえの踊り」などちょっと冷静すぎる感じで、第1回目のウィーン・フィルとの録音が好きでした。今回は元が放送録音なので、レンジが狭く、重低音もあまり入っていませんが、新しい音盤が出るだけでもありがたいと思っています。収録レベルが低めなので、かなり装置の音量を上げて聴く必要がありますが、第1部中盤から徐々に乗ってきて、終盤に向かって盛り上がるライブの雰囲気満点の録音になりました。第2部前半の妖しい雰囲気などマゼールの面目躍如。「いえにえの踊り」など、あえて変拍子を強調し、スマートになりすぎないように演奏しているのが嬉しいです。「火の鳥」の組曲版は、ベルリン放送響盤、ワールド・フィル盤、ニューヨーク・フィル盤に続いて4回目の録音かと思いますが、「春の祭典」と同様の安定した仕上がり。マゼールにしてはライブ録音が多い曲目なのが興味深いです。

Fostex で聴いてます さん | 徳島県 | 不明

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ブルックナー交響曲全集がこの後、出るから...

投稿日:2010/11/23 (火)

ブルックナー交響曲全集がこの後、出るからいいようなものの、今年はマゼール80歳の祝いの年でもあるはずなのに、記念盤がこれ一枚しか出ないとしたら何とも寂しい。しかも建前はバイエルン放送響創立60周年だ。厖大な英デッカ時代の録音を持つUM社はどうした。彼の活動の一つのピークが1960年代であったことは間違いないが、もう一つ、巨匠的なスケールを獲得した後、やりたい放題の指揮をした90年代も注目すべきだと思う。バイエルンとの録音にはなぜか目ぼしいものがないが、この頃はメジャーレーベルがまだ彼を起用していたので、ウィーン・フィルとのラヴェル、ピッツバーグ響とのシベリウスが残ったのは幸い。さて、『火の鳥』組曲はこれが三つ目の録音となる得意曲。「カスチェイ王の魔の踊り」あたり少々もたつき気味で寂しいが、彼の持ち味は出ている。これも三つ目の『春の祭典』はあえてウィーン・フィルを起用して、独特な面白さを狙ったデッカ盤に似ている。決してスマートではなく、むしろ故意に不器用。緩急の差も大きく、恐竜がのたうつような趣きがある。録音は最善とは言えないが、まあまあ。拍手はカットしてある。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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