ジブリの教科書 12 千と千尋の神隠し 文春ジブリ文庫

スタジオジブリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168120114
ISBN 10 : 4168120112
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
255p;16

内容詳細

神々の住む異世界に迷い込んだ少女・千尋の成長を描く2001年公開の本作は、日本映画の歴代興行収入記録第1位となり、世界各国でも大ヒットした。ベルリン国際映画祭の金熊賞や、アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞など、国内外で数多く受賞。世界の人々を魅了した作品を、森見登美彦、荒俣宏、姜尚中らが読み解く。

目次 : 1 映画『千と千尋の神隠し』誕生(スタジオジブリ語物―空前のヒット作『千と千尋の神隠し』/ 鈴木敏夫―この映画をヒットさせていいのか確信が持てなかった/ 宮崎駿―不思議の町の千尋‐この映画のねらい)/ 2 『千と千尋の神隠し』の制作現場(「原作・脚本・監督」宮崎駿―この映画が作れて僕は幸せでした/ 油屋を訪れる神々たち―宮崎駿イメージボード・設定画セレクション/ 作画監督・安藤雅司―十歳の少女が持つ心の葛藤を描きたかった ほか)/ 3 作品の背景を読み解く(斎藤環―カオナシの心には誰がいるのか?/ 姜尚中―「千尋」が「千尋」であるために/ 阿部智里―千尋だった私たち ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    何度見ても飽きることがない。自分の長女が、千尋という名前で、初めて公開された時、主人公と同じ十歳だったので、思い入れもある。そんな千と千尋の神隠しができるまでの物語でもあリ、興味が尽きない。改めて、登場人物の意味合いと、声の担当が抜群だと思った。釜爺は菅原文太さんだし、湯婆婆は夏木マリさんじゃないといけないと思った。

  • Tui さん

    ジブリ作品の中では、はじめ「おもひでぽろぽろ」が一番好きだった。それが「となりのトトロ」になり、今は「千と千尋の神隠し」だ。油屋の悪趣味な和洋混交、プリミティブな神々のかわいらしさ、水上を走る列車の卑怯なほどの郷愁。とことんオリジナルを追求した表現が、発狂寸前のところで留まっている(ポニョは、狂ってると思う)なんという素晴らしさ。水商売に絡めた解釈とか色々あるけどそんなのは置いといて、ひとつの世界の造形として、ただお見事。

  • あおでん@やさどく管理人 さん

    ジブリの中で一番好きな作品であること、最初のナビゲーターが森見登美彦さんだったことから読んでみた。制作や主題歌決定の裏話が満載。「千尋とカオナシの物語」という視点からの考察が多い印象。

  • シグマ さん

    色んな企画がボツになって、その試行錯誤の末に生まれた不思議なストーリーと、その作品が多くの人に受け入れられたこと。沢山の企画を白紙に戻して書き直して・・・の繰り返しのようだが全てがピースとなって成立した映画だと知り、監督の途方もない努力を知れてよかった。森見登美彦の解説もあながち間違いではないような気もする。カオナシが後半の主役であるとこの本で気づき、次は注目して視聴したい。

  • はるき さん

     テーマは「主体的に生きる」かな。自分の頭と体と心をしっかり使う。労働で得るのはお金だけではありません。

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