ジェームズ・ローレンス・パウエル

人物・団体ページへ

白亜紀に夜がくる 恐竜の絶滅と現代地質学

ジェームズ・ローレンス・パウエル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791759071
ISBN 10 : 4791759079
フォーマット
出版社
発行年月
2001年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,373,29p

内容詳細

白亜紀の終幕を告げた「大絶滅」は隕石衝突が原因―というのは今や定説だが、地質学者たちは当初この説をこぞって排撃した。「史上最低」の暴言まで飛び交う論争の跡を克明にたどり、科学革命=パラダイムシフトの瞬間を生々しく描き出す。

目次 : 1 晴天の霹靂(アルヴァレスの発見/ 過去は現在への鍵である ほか)/ 2 K‐T衝突はあったか?(裁かれる学説/ 反撃 ほか)/ 3 衝突がK‐T大量絶滅の原因か?(化石記録からの手がかり/ 「めそめそとか、バーンとか?」 ほか)/ 4 地質学の変容(すべての大絶滅は衝突が原因か?/ 絶滅とクレーター形成は周期的か? ほか)

【著者紹介】
ジェームズ・ローレンス・パウエル : オリバン大学学長を経て、現在、ロサンゼルス郡自然史博物館館長。地質学者

寺嶋英志 : 1941年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。石油探鉱開発会社で石油地質技師として勤務。現在、日本エネルギー経済研究所客員研究員、浜松大学非常勤講師(資源論、地球科学)。興味の対象は自然科学全般、科学史、地球科学、資源論など

瀬戸口烈司 : 京都大学理学部地質学鉱物学科卒。カンザス大学、テキサス工科大学大学院終了。Ph.D(哲学博士)。現在、京都大学大学院理学研究科地球惑星学科専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヨクト さん

    恐竜が闊歩した白亜紀。そして絶滅。その原因は今でこそ隕石衝突という定説が広まっているが、そこに至るまでには地質学者たちの多くの論争があった。白亜紀後のK-T地層の研究。隕石衝突説とクレーターの捜索。生物大量絶滅と隕石衝突。その説を納得させるためにはそれぞれの証拠と関連性、そしてストーリーを構築する必要があった。興味深かった。

  • takao さん

    ふむ

  • ひらひら さん

    ちょっと話題が古いかなーと思ったけれど、学説が認められるまでの過程がおもしろかった。

  • たまきら さん

    り〜り〜:恐竜について知ると、その突然の終末をどうしても知りたくなります。KT境界(中生代・新生代)は本当に興味深いので、ぜひ。

  • アレ さん

    良本。隕石説に対する火山活動説などの反論を丁寧に潰していく。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ジェームズ・ローレンス・パウエル

オリバン大学学長を経て、現在、ロサンゼルス郡自然史博物館館長。地質学者

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品