クリストファー・ヒル

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オリバー・クロムウェルとイギリス革命

クリストファー・ヒル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784925085601
ISBN 10 : 4925085603
フォーマット
出版社
発行年月
2003年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,474p

内容詳細

目次 : 第1章 オリバー・クロムウェルとイギリス革命/ 第2章 地方のジェントルマンから沼沢地帯の有力者へ(一五九九〜四〇年)/ 第3章 騎兵隊長から中将へ(一六四〇〜四六年)/ 第4章 軍人から政治家へ(一六四七〜四九年)/ 第5章 大将閣下(一六四九〜五三年)/ 第6章 護国卿(一六五三〜五五年)/ 第7章 国王陛下か(一六五六〜五八年)/ 第8章 イングランドの民と神の民/ 第9章 神意とオリバー・クロムウェル/ 第10章 オリバー・クロムウェルとイギリスの歴史

【著者紹介】
清水雅夫 : 1954年東北大学文学部西洋史学科卒業。1956年東北大学大学院修士課程西洋史学専攻修了。以後高校、高専、大学校などの教職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てれまこし さん

    イギリス革命の指導者といえばクロムウェル。だが、後の革命家たちと異なり彼には政治哲学がない。どんな政治体制にするかはほぼ無関心で、国王処刑と共和国樹立も最初から意図していたわけではない。保守派も急進派も彼が敵か味方か確信が持てない。ただ恐ろしく実力があるから無視しえない。だからといって完全な日和見主義でもない。クロムウェルが常に向いてるのは人間間の派閥ではなくて神の意志。常に神の側に立とうとする。だがどうやって神の意志を知れるか。自分があらゆる困難を乗り越えて進む力を有している自覚できることだけがその証。

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